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2023年11月02日16:57

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岩倉実相院(ゆかもみぢ・ゆかみどり)

ゆかもみぢ〜岩倉実相院 2016-11-25

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 岩倉実相院の「床紅葉」、お粗末なスケッチで恐縮ですが、写真を撮らせてくれないので悪しからず、文句は岩倉実相院へ!(笑) 私は「ゆかみどり」のときも来たし、以前にも「ゆかもみぢ」の時に来ているので、撮影禁止は知っていたから最初からスケッチブックを持っていきました。でも寒い寺のあけっぱなしの部屋に座って描いていたら体が冷えてしまいました。

 絵葉書を売らんがためでしょうが、景色なんて撮影しても浮世絵みたいに傷むものじゃないと思いますが、室内撮影禁止に結構うるさくて、客が多いときは1分間に4回くらいアナウンス しています。床紅葉の部屋は入れないように柵がしてありますし、庭の方を向けてフラッシュを使って撮影してさえ誰にも迷惑はかからないでしょう。

 まして遠くから来られたお客様がそっとカメラにおさめて旅の記念にされるくらいのことを、たかが自前の(?)絵ハガキ売らんがために、そこまで狭量な姿勢を露わにしなくてはいけないでしょうか。
 
 一人500円という安くもない入場料をとり、入口から既に屋外でものを売り、入場すれば入口をふさぐほどのスペースを物売りにあてているほど商売熱心なお寺で、しっかり儲けていらっしゃりそうですから、なにも素人の記念撮影の邪魔までしなくてもいいでしょうに。

 それでもめげずに携帯で撮る豪傑もいて(笑)、それには個別に「そこの帽子のかた!」とか、「いまフラッシュをたいてまで撮ったかた!」とか、見張りの女性がキーキー声を挙げています。監視カメラで監視しておられるようです。

 どうかと思いますね。遠方から来られたお客様の、せっかくの旅の気分をぶち壊すようなお寺の態度。外国人の方も来られるでしょうに、きっと「アノ ウルサイ アナウンスハ ナンデスカ?」と訊かれて、ガイド役は困惑することでしょう。日本の恥ですね。

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 ここの紅葉も、もう見頃は過ぎたようで、もともと今年はあまり色は良くないようです。この週末でおしまいでしょう。 でも幸い、きょうはギリギリ、まずまずの紅葉を眺めることができました。これは室外をめぐる回廊へ出て庭の隅っこを撮った写真なので、寺のルールでも撮影はOKなのです。あほらしいルールで、どうでもよいと思いますが。

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 庭の紅葉のいいところだけ撮っているので、正面の庭の眺めの中に紅葉の良い写真の撮れる光景はみあたりません。だから端っこばかりで、お寺ご自慢の(?)庭を正面から撮った写真はありません(笑)

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 これも回廊の端っこから、軒越しに見える庭の隅っこを撮ったものです。

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 塀の向こうは入ってきた入口の門です。

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 入口の塀越しにみえた紅葉が一番色鮮やかでした。あとは紅葉としては色が黒ずんでくすんでいました。気候のせいか、今年はどこも鮮やかな紅葉というわけにはいかないようです。

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 下は寺の室内の襖絵のひとつ。ごく一部ですが、向こうへ手をつないで歩いていく二人の後姿。右のほうが幼い子のようです。前来たときもいいな、と思った絵です。でもデッサンは全く苦手なので、やわらかな一筆の勢いで描いているような原図の印象とは程遠いなぁ・・・

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2016/11/25


ゆかみどり

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 昼からふと思いつき、またまた採点をさぼって、 岩倉実相院へ行きました。ピカピカに磨かれ黒光りする床に外の新緑が映る「ゆかみどり」を拝見するためです。

 ずっとずっと以前に同じ場所で「ゆかもみじ」を拝見したときは、たしか撮影しても文句は言われなかったような気がしますが、きょうカメラを下げて行ったら、室内は撮影禁止。素人写真一枚くらい撮らせてもいいんじゃない?と言いたいところですが、規則なら仕方がありません。

 最近鞄に忍ばせているミニスケッチブックを取り出して下手くそなスケッチを試みました。でも床が緑に映える感じだけは出ていませんか?(笑)

 縁側から外の写真を撮るのは構わないので、新緑をカメラに収めることができました。

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 平日で人も少なく、空もほどほどに晴れて、暑くもなく寒くもなく、縁側でほっこりして庭を見ていると、いつまでもこの緑の空気を吸っていたいという気持ちになりました。

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 これはラフスケッチに帰宅してからいい加減に着色したもの。色をつけなかったほうが良かった(笑)。

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 手水鉢をのぞくと小さなオタマジャクシが何匹かいます。なんとこれはモリアオガエルのオタマジャクシ。

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 手水鉢の上に、こんな綿の実のようなアワブクが樹の枝先にぶら下がっていました。ここに卵を産み付け、次第にタラ〜リタラ〜リと泡が溶けて雫になって、それと一緒に卵が下の水に落ちる仕掛けです。必ず水の真上の枝に産み付けるようです。
 池に貼りだした木々の枝をみると、ほかにもいくつか白い泡袋が目につきました。ちょうどいまが孵化の季節なのですね。珍しいものを見せてもらいました。

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 今度は紅葉の季節に「ゆかもみじ」をスケッチに来ようかな。いやいや一人で来るより、やっぱり天使(たち)と一緒に来るほうが楽しいかな(笑)。

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 庭には苔むしたかわいい石うさぎもいました。

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2016/06/01 blog


実相院門跡

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 岩倉実相院門跡。曼殊院も門跡でしたが、要は皇室の関わるお寺なんでしょうね。

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 実相院と言えば、秋の「ゆか紅葉」、初夏の「ゆか緑」、というわけで、もちろんお目当ては床緑で、ここは時間が遅かったせいもあってか、ほとんど客がほかにいなかったので、ひとりで座敷に座って、じっくりと「ゆかみどり」を堪能してきました。

 でも撮影はご法度、いまはスケッチもだめ、と書いてありますので、ご紹介はできませんが、やっぱりここの「ゆかみどり」は本当に綺麗ですね。暗い部屋の艶やかな濃い色の磨かれた床に庭の新緑が見事に映じて、それは美しい。その緑は、さきほど瑠璃光院の2階で見たような圧倒的な、ボリューム感のある明るい華やかな新緑というよりも、幽冥なんて文字を与えたいような、ちょっと神秘的な、厳かな印象の緑です。新緑の色がダーッとこちらに押し寄せてくるような瑠璃光院の緑とは違って、なにか精神的なもの、象徴的なもの、抽象的なものを感じさせるような光景で、実際には入れないけれど、そのほの暗い部屋に入ってまさに「ゆかみどり」の板の間に座って瞑想でもしていたら、心身ともに内奥深くまで緑が沁み渡って、緑に浸るような感じになりそうだなと思いました。

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 ここは何度も訪れていますが、私は「ゆかもみじ」や「ゆかみどり」だけでなく、ここの庭は好きです。

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そういえば20歳のころ、両親の郷里で知り合った同じ年頃の、やっぱり京都の大学へ来ていた女子大生が庭めぐりが好きで、ずいぶん色んな寺社の美しい庭に連れていってもらいました。そのころはとりたてて庭園に興味がなかったので、自分ではほとんど調べもせずに、ただその人についていくだけだったので、いまではどこへ行ったのかさえ覚えていませんが、きっとそのときからここには足を運んでいたでしょう。少なくとも数十の庭はそうして見ているはずで、いま私が自分でもよく分からない熱心さで(笑)毎日散策と称しては庭めぐりをして、どんどんのめり込みそうなのは、ひょっとしたら20歳のころの体験が無意識の底に沈んでいたのが、記憶としては甦らないまま、突き動かすところがあるのかもしれません。ここの庭などは見ると懐かしいような感じがするので・・・

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 このお寺には新しいこんな庭もあり、遠くに山並みが望めます。この現代的な庭も悪くありません。

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 叡電の岩倉駅までは、実相院を出てちょっと行ったところで、右折し、流れにそってまっすぐ道なりい緑の多い道をいけばいいので、上天気の中、散策にもってこいでした。左手に比叡山を眺めながら、田舎の風景の中をほとんど人も通らない道を楽しく散策しました。

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 その道の終わりのほうで、鳥居があったので、見ると、掘立小屋みたいな枠組みだけある神社があったので、立て札を見ると、山住神社(石座神社)とあって、お社のない神社で、山の斜面の大岩をご神体として祀る古い神社だとのことでした。近づいて見上げると、小さな社のミニチュアみたいなものの背後にある大きな自然石にしめ縄か何かが回してありました。この岩が神々の降臨する磐座(いわくら)とされたようで、とても古い信仰のようです。すでに「三代実録」の陽成天皇の880年ころには、この神社についての記載があるそうです。

2018/04/23 blog


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Dreamy day with an angel (Jissoin etc. ・・・)
 
The sky was clear and green was dazzling when we lost our way, talking happily walking between the fields where rice ears were dripping ・・・

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 The angel says she wants to see the "yuka midori" , that is the green of the garden reflected on the floor.

 “”Yuka midori ” in the photo sold at the shop of the temple is bright and vivid green, but the real thing was quite different. So my angel said the photo must have been corrected in 'Photoshop' ! (laughs)

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 The next temple we visited was this. This is one of my favorite buddhist temple where I have wanted to bring my angel.

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We were very lucky to see the tea house with eight windows (at the end of the corridor) despite our sudden visit for usually reservation is required.

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 Pine branch in the shape of a crane.is separated from the base of the trunk.

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 Well maintained garden.

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The third place to visit was here, also my favorite temple. ’Jugyu no Niwa' (meaning ten cows' garden, thinking of the garden stones as 10 cows in a Buddhist narrative) is known for its beautiful autumn colors.

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 I love this backyard sight the best.

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My angel listened to the tip of the bamboo tube and heard the sound played by 'Suikinkutsu'.

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 We rushed to the last entry time of 'Shisendo'. A series of Susuki was in the sunset.

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 We also found 'Sui-fuyo' in the garden.

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 We had lunch at this Japnese-style restaurant before departure.
It was a dream time for me.

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