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2023年10月25日22:03

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ミニチュアゲーム日記 Vol.165-3

(前回の続き)

●4ターン表
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◆移動フェイズ
ザウルス・スカーベテラン(8)とコールドワン・ライダー(2)がカリブディスに『突撃』。
バスティラドンとザウルス・ウォリアー(3)がストームヴァーミンに『突撃』。
ザウルス・ウォリアー(2)がブラックガード・オヴ・ナーガロゥンド(S)に『突撃』。
スキンク・コホート(3)がアイアンガットに『突撃』。

◆マジックフェイズ
『魔力の風判定』によるパワーダイスは9個、ディスペルダイスは各プレイヤー6個。

スキンク・プリースト(1)がザウルス・ウォリアー(2)に使った『ウィッサンの獣化術』が『抗えぬ大魔力』で発動。【攻】と【耐】を+1する。
『魔力の暴走チャート』の結果は『次元のとばりが乱れる(※)』。スキンク・スカーミッシャー(1)の4体が倒れ、プリーストは〈渾沌の領域〉に消える。『パニックテスト』に失敗したスキンク・スカーミッシャーは『逃走』。

スラン・メイジプリーストがザウルス・ウォリアー(4)に『肉よ岩と化せ』を使うも失敗。

※:自分を中心とした円形テンプレート(大)の範囲に【攻】10の自動ヒット。その後D6を振って3以下を出すと術者が〈渾沌の領域〉に消える(死亡扱い)。

◆射撃フェイズ
スキンク・スカーミッシャー(2)と(3)がウォーヒドラ(S)に吹き矢で1ダメージ。

スキンク・スカーミッシャー(4)がブラックガード・オヴ・ナーガロゥンド(M)を吹き矢で8体倒す。

プテラドン・ライダーが最後のモーンファング・キャバルリーにジャベリンで1ダメージを与えて倒す(※)。

レイザードン・ハンティングパックがオウガにトゲを飛ばして1ダメージ(余り【傷】2)。

※:写真によると、3ターン表で残り【傷】が2→1になっているが、その理由が無い。『逃走』でリードベルチャー(2)を通過したときに『危険地形判定』を行った?

◆接近戦フェイズ
ザウルス・スカーベテラン(8)がカリブディスに1ダメージを受け(残り【傷】1)、コールドワン・ライダー(2)がカリブディスに1ダメージを与えて倒す。

カルノザウルスがハイ・ビーストマスターから1ダメージを受け(残り【傷】2)、オールドブラッドとカルノザウルスの攻撃でハイ・ビーストマスターに3ダメージを与えて倒す(内訳不明)。

ザウルス・スカーベテラン(4)がウォーヒドラ(M)に1ダメージを与え(残り【傷】1)、ウォーヒドラに3体のザウルス・ウォリアー(4)が倒され、ウォリアーがブラックアーク・コルセアを1体倒す。

ウォーロードに挑まれた『一騎討ち』を受けたザウルス・スカーベテラン(3)が7ダメージ(うち『惨殺ボーナス』5点)を受けて死亡(※)。
バスティラドンの『インパクトヒット』と通常攻撃とクルーの攻撃と『踏み荒らし攻撃』と、ザウルス・ウォリアー(3)の攻撃で11体のストームヴァーミンを倒し(内訳不明)、ザウルス・ウォリアー1体が倒れる。ウォーロードとチーフテン諸共『逃走』したストームヴァーミンを『追撃』したバスティラドンとウォリアーが全滅させ、クランラットに『突撃』。

ドレッドロードに挑まれた『一騎討ち』を受けたザウルス・スカーベテラン(2)が7ダメージ(うち『惨殺ボーナス』5点)を受けて死亡(※)。
ザウルス・ウォリアー(2)はブラックガード・オヴ・ナーガロゥンド(S)に3体を倒され、6体を倒す。『逃走』したウォリアーは『追撃』したブラックガードに追い付かれて全滅。

ドレッドスピア(S)に1ダメージを受けたステガドン(1)が、通常攻撃と『踏み荒らし攻撃』で2+2=4体を倒す。ドレッドスピアはソーサレス諸共『逃走』して盤外に消える。

スキンクチーフ(3)が1ダメージ、スキンク・コホート(3)のスキンクとクロキシゴールが2+2=4ダメージをアイアンガットに与えて2体を倒し(余り【傷】2)、クロキシゴールが8ダメージを受けて2体倒れる(残り【傷】1)。

トログロドンが通常攻撃と『踏み荒らし攻撃』で3+1=4体のノブラー(2)を倒す。

スキンク・コホート(2)のクロキシゴールがゴウガー(2)に1ダメージを与えて(残り【傷】1)、1ダメージを受ける(残り【傷】1)。

※:ウォーロードは『フェルブレイド(ナガッシュ殺しの魔剣)』によりD6ダメージをもつ。
※:ドレッドロードはエンチャンテッドアイテム『薄明の外套』により、遠距離攻撃に対する『ワード・セーヴィング』3+、最初の戦闘ラウンドの『必殺の一撃』、『痛烈な一撃(D3)』をもつ。


●4ターン裏
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◆移動フェイズ
オウガがレイザードン・ハンティングパックに『突撃』。『迎え撃て』で7ダメージを受けて2体が倒れる(余り【傷】1)。
ブラックガード・オヴ・ナーガロゥンド(S)がザウルス・ウォリアー(1)に『突撃』するも届かず。

ウォーヒドラ(S)とダークシャードが『再集結テスト』に成功。
リードベルチャー(1)が『再集結テスト』に失敗して盤外に消える。

◆マジックフェイズ
『魔力の風判定』によるダークエルフのパワーダイスは2個(…)(他のプレイヤーは記録なし)、ディスペルダイスは6個。

グレイシーアがザウルス・ウォリアー(3)に『しおれ病(※1)』を放つも失敗。

ブッチャー(1)がブーストして使用した『トロールのはらわた(※2)』が『抗えぬ大魔力』で発動。タイラント、ブッチャー(1)、(2)、オウガ、アイアンガット、ノブラー(2)が『再生能力』を得る。『血の薄粥』の効果でブッチャー(1)の【傷】が1回復(残り【傷】4)。『魔力の暴走チャート』の結果は『爆発!』で、他のユニットとベースが接触していないので被害なし。

シュープリム・ソーサレスが『苦痛の呪言』をザウルス・ウォリアー(4)に使用するもディスペルされる。

※1:対象のユニットの兵は【耐】-1される(永続)。【耐】が0になった兵は死ぬ。
※2:ブーストすると範囲内の全味方ユニットが対象になる。

◆射撃フェイズ
ダークライダー(S)の射撃とワープライトニング・キャノン(1)と(2)の砲撃はことごとくステガドン(1)に徹らず。

◆接近戦フェイズ
ブラックアーク・コルセアとウォーヒドラ(M)が2+1=3体のザウルス・ウォリアー(4)を倒し、ウォリアーに2体のコルセアが倒され、ザウルス・スカーベテラン(4)にウォーヒドラ(M)が1ダメージを受けて倒される。

ザウルス・スカーベテラン(3)とザウルス・ウォリアー(3)に1+7=8体、バスティラドンの通常攻撃と『踏み荒らし攻撃』に2+1=3体のクランラットが倒される。

アイアンガットがスキンク・コホート(3)のスキンクに1ダメージを受け(残り【傷】1)、クロキシゴールに1ダメージを与えて倒し、『踏みつけ攻撃』でスキンク2体を倒す。

ノブラー(2)はトログロドンの通常攻撃と『踏み荒らし攻撃』で1+2=3体を倒されて『逃走』し、『追撃』されて全滅。トログロドンはブッチャー(1)に『突撃』。

ゴウガー(2)はスキンク・コホート(2)のスキンクに1ダメージを受けて倒れる。

タイラントとオウガを合わせた『インパクトヒット』とタイラントとオウガの攻撃で4+3+1=8ダメージを与えて2体のレイザードンを倒す(残り【傷】1)。
ちなみにレイザードン・ハンティングパックは『狂気の奮戦』で戦闘継続。


ここでゲーム終了。
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結果:連合軍の勝利
ポイントはともかく、『スラン・メイジプリーストを1体以上倒す』と『ドレッドザウリアンを倒す』という勝利条件を満たしてはいるので。

なお、今回はリザードマン側のユニット毎に、編制ポイントとは別に予め定められた撃破ポイントがあり、集計の結果Snitchさんが優勝となった。


雑感:
ドレッドザウリアン初陣殺しの栄誉にあずかれたので満足。大暴れを見る前、1ターン裏という早さについては…まあ、仕掛けられるタイミングが早々に巡ってきてしまったので、ご容赦頂きたい。『殺らずに後悔するより殺って後悔するべし』というやつである。

ドレッドザウリアンを倒すことを優先したため、コールドワン・ナイトが突出してしまい、カリブディスとハイ・ビーストマスターがあぶれてしまったのが残念だった。折角持ち堪えていたのだから、発生中の接近戦に戦力を足せば良かったのでは、と思われるかもしれないが、突撃できる場所は一騎討ち中のオールドブラッドの側面だけ(=突撃しても攻撃できない)だったし、コールドワン・ナイトが『逃走』した時の『追撃』に巻き込まれかねないので、下手に動けなかった。

【敏】の低いザウルス対策として【影】を選んだが、『陰の淵』はテンプレートがずれる危険もあって結局使わなかった(というか、そもそもパワーダイスが…)。どちらかというとアーマーセーヴィング対策として『金属』を選ぶ方が無難だったか。コールドワン・ライダーなぞ、さぞかし上手に茹で上がった事だろう(スカリィスキンに効くのは違和感があるが、ルール上は問題なし)。

『角ありし鼠の呪い』がとにかく強い。発動さえしてしまえば、効果を発揮するための判定条件が無いので、どんなに強いユニットでもお構いなしに倒せる。7版ではもう少し困難な条件だった気がするが、8版対応で難易度25は、グレイシーア(4レベルウィザード)であれば6D6の期待値で発動できる。恐いのは『魔力の暴走』くらい。スケイブンは8版ルールが出なかったのは残念だが、『フェルブレイド』といい、変に強いルールが残っているのが恐い。


4ターンのゲームで、自分が使ったのは3000ポイント分だけだったが、疲れた(まあ、メモ取ってるから休む間が無いという理由もある)。一人で10,000ポイントアーミーを扱うとか、想像も付かない。
この趣味を始めて間もない頃、神保町で大規模戦を見物した事があり、当時はただ驚愕しながら見ているだけだった事を思うと、参加する側になれたのは実に感慨深いものがある。
対戦の後はいつも、この趣味をやってて良かったという思いがするものだが(まあ、あまり出目がアレだとちょっと凹んだりするが)、今回は特にそう思えるゲームだった。
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