mixiユーザー(id:39816565)

2023年10月20日22:44

30 view

ジョン・ウィック コンセクエンス(John Wick: Chapter 4)

 裏社会の掟を破り、粛清の包囲網から生還した伝説の殺し屋、ジョン・ウィック。地下に身を潜め、全てを牛耳る組織:主席連合から自由になるために立ち上がった。 組織内での権力を得た若き高官グラモンは、聖域としてジョンを守ってきたニューヨークのコンチネンタルホテルを爆破、ジョンの旧友でもあった盲目の達人ケインを強引に引き入れ、ジョン・ウィック狩りに乗り出す。そんな中、日本の友人、シマヅの協力を求めてジョンが大阪のコンチネンタルホテルに現れる・・・。果たしてジョンは、かつて忠誠を誓った世界との決着をつけて、真の自由を手にすることができるのか!?(ジョン・ウィック公式ウェブサイトより)





<2023年10月1日 劇場鑑賞>

 はっきり言って、ここまで来ると話は破綻しています(笑)。キアヌ・リーブスがいかに強いと言っても、屈強すぎる相手をバタバタ倒すし、銃一発で死に過ぎるし。まぁ「ここまで付き合えるファンだけ楽しんでくださいね」って感じでしょうか。我らが真田広之も、派手派手ホテルのオーナーで、大阪ってことになってましたね。あれって、どこでロケしたのかな。私、元々大阪の人間だけど、あんな派手なホテルって知らないです。グリコの看板も映ってましたね。みんな、好きですね〜(笑)。

 今回の悪役は、ビル・スガルスガルド。グラモン侯爵って役です。現在でも、ヨーロッパでは侯爵・伯爵などの爵位は残ってるのでしょうか。それとも映画だけの設定かな。無知ですみません。誰か知ってたら教えてください。

 とにかく、高額な懸賞金が懸かっているのと、味方してくれる仲間が希少なことは前作までと同じ。世界中が彼の命を狙っているわけですが、今回は今までみたいに不特定多数のアサシン(?)がやたら出て来るのではなく、決まった役者さんたちが出続けるので、わかりやすかったです。どの人も本当に実力者で、真田氏はもちろんのこと、アジアが誇るドニー・イェン兄貴、スコット・アドキンス、そして私は知らなかったのですが、シャミア・アンダーソンという犬を連れた黒人スナイパーさんもなかなかに凄腕でしたね。”魅力的な俳優さん、覚えておこう”と思いました。また彼のワンちゃんも賢いんです。このシリーズは、とことん犬さんにこだわるシリーズでしたね。キアヌも、この犬を一度救ったことによって、黒人スナイパーさんとなんとなく通じるようになるのです。

 ラストの展開は、よかったですね。一番安心できるところに落ち着いたというか、悲しい面もあるのですが、これでよかったのかな、とも思えました。楽しませてもらったシリーズでした。
2 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する