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2023年10月18日09:57

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日本保守党、結党理由に挙げるべきは、「憲法改正」「従米脱却と真の独立」「早急の核装備」でしょう。LGBTQ理解増進法等にイチイチ反対するな。みっともない。

■百田氏「日本保守党」設立=河村名古屋市長が共同代表
(時事通信社 - 10月17日 21:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=7601367

私も昨今の日本の政治(家)にはウンザリしている一人なので、日本の国益を守り「真の保守」を追求する新党であれば大いに賛同したい。

移民に関して、百田氏は「私たちは移民反対派ではない。…人口1億2000万弱の日本において、移民の数はどのくらいだとバランスが良いか。どういった人に来てもらうか、が重要だ。」と述べている。けだし正論である。

だが、残念なのは百田氏他がLGBTQ政策に関して「LGBT理解増進法案が成立したことも、結党に至った理由」等と述べたことである。今年5月の広島G7サミットに間に合わせようと大慌てで通した即席法案だから、成立過程に問題があると言えばある。しかし、罰則のない単なる理念法で、「性的指向やジェンダーアイデンティティを理由とする不当な差別はあってはならない」と当たり前のことを明記しているだけ。大騒ぎして「新党の結党理由」に挙げることかね?

「新党の結党理由」に挙げるべきは、「憲法改正」「従米脱却と真の独立」「早急の核装備」「尖閣周辺からの中国艦船駆逐」ではないのか?

上記の最重要事項にロクに触れずに、立場の弱い性的少数者つまり小突き易い相手を小突くことから始めるのか? それでは欧州等にゴロゴロいる反移民・アンチLGBTQを掲げる(だけ)のチンピラ極右政党と何ら変わらない。がっかりである。

百田氏いわく「この法律ができる以前に、ゲイやレズ、バイセクシュアルを差別する日本だったのだろうか。」 彼はその生涯において、ゲイの少年や若者が悪口を言われたり苛められている場面に一度も遭遇したことがないのか? もしそうなら、そんな “無菌培養” の世間知らず、人の痛み知らず人間に「新党党首」になぞなって欲しくない。危険である。

また、党事務局長の有本香氏も「差別とは社会や制度が特定の人の権利を奪ってしまうことだ。これは決してあってはならない。だが、日本にはそういった伝統はない」と述べた由。だが(日本で)同性カップルに男女カップルに認められている法的権利が認められていない現状は、まさに彼女の言う「決してあってはならない差別」ではないのか?

日本保守党、党首には、もっと知的で懐が深く且つバランス感覚のある人物になって欲しいものだ。LGBTQ理解増進法等にイチイチ反対するな。みっともない。
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