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2023年10月12日10:22

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気忙しい一日

今日の一句
|、お静かに塔婆の上や赤蜻蛉

昨日は、谷中全生庵へ圓朝師匠の月参り、線香売り場のおばさんと会話。
一昨日は歌舞伎座が休館日なので、出演者がお参りにきましたか?
と、訊ねましたら・・・どなたもお見えにならなかったそうです。
圓朝師匠は「祟らないからね!。人格者でも有りますから・・・。」
それで儲けさして貰ってるんだからお墓参りぐらいしたら・・・尊敬の念が無いんですね。
無事に終えて大島屋さんで「せいろ」をたぐる。
時分どきだったものですから、お客様が立て込んできたので終えてすぐに辞去。

千代田線と日比谷線を乗り継いで東銀座・歌舞伎座へ。
取り合えず一幕見の切符を買って木挽堂さんへ。早いもので10周年だそうです。
沢山の我儘を聞いて下さいました。13時25分が一幕見の木戸が開きます。
待つ間の「長椅子」が無い。不親切の極み。
椅子が無い訳では無く椅子は四階に積み上げられていました。
「一幕見」もネットで販売してるそうですが・・・私みたいな老人はそんなものは遣らない!

14時03分から【文七元結物語】山田洋二脚色・演出。を観る。
外題からして六文字? 偉くなると誰も何も言わないのですね。
歌舞伎外題は奇数=陽 に繋がるはずですが・・・。
先ず序幕・・・驚いた! 吉原の事がまるで解って無い!。若い衆の口の利き方???。
大丈夫か? 案の定 大丈夫ではありません。出鱈目ばかり・・・嗚呼!
詳しい批評は「劇評」に書く事に成りました。
江戸言葉と明治語が完全に間違った仕様で、終わってすぐに孝太郎丈に電話する。
私も、小山観翁師から注意された言葉「最後」これ明治語です。
江戸言葉は「終い(しまい)」これでなくてはいけません。

見終えて木挽堂さんへ。
芝居の感想を話して、そのまま「劇評」へ。と言われて喜んで承諾。
落語家から観た「文七元結」を書かせて貰います。約束をして京橋へ。

金沢美大の同人の人達(あ・そ・び・隊)の大展覧会 へ。
四国八十八ヶ所の絵巻物は、圧巻! 道中で詠んだ俳句(斧を入れたものは無し)
画廊の地下一階で同人の池上氏としばし談笑。

時間が来たので、神保町の映画人の集まり「はよこい会」へ。
ゲストは映画監督の篠原哲雄氏。楽しい時間を過ごす事が出来ました。
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