『現行犯で逮捕する!』『あ、お巡りさん、こないだ私を買った人!』『しっ!すぐ出られる様にしてやるから』『また買ってね!』
売春の客待ち「ホストのため」4割 歌舞伎町の公園、警視庁に相談も
2023年10月03日 21:04 朝日新聞デジタル
東京都新宿区歌舞伎町の大久保公園周辺で、売春目的で客待ちする女性が増えている。警視庁は1〜9月、客待ちの20〜46歳の女性計80人を売春防止法違反容疑で摘発した。昨年1年間の51人を大きく上回った。警視庁は対策の強化を進める。
保安課は9月に入り、同公園周辺での売春目的の客待ち女性の摘発を強化し、同法違反容疑で35人を現行犯逮捕した。そのうち約7割が20代で、無職や風俗店従業員が多く、9割超が初犯だった。
客待ちの理由を尋ねると、約4割が、ホストクラブやメンズ地下アイドル(メン地下)が働く店「コンカフェ」などに通うためだったと説明した。「経済的困窮」を挙げる女性も約1割いた。
■ホストクラブ、コンカフェに一斉立ち入り
9月下旬には、歌舞伎町のホストクラブやコンカフェなど110店舗を風俗営業法に基づいて一斉立ち入りした。「客に売春させることも(法律違反で)処罰されます」などと書かれたチラシを配り、注意を促したという。
同公園周辺は以前から客待ちの女性がいることで知られていたが、SNSで拡散され、コロナ禍後もあって人が集まるようになり、今年に入り警視庁へ相談が多数寄せられていた。(御船紗子)
■売春の客待ち「ホストのため」4割 歌舞伎町の公園、警視庁に相談も
(朝日新聞デジタル - 10月03日 21:04)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=7584945
ログインしてコメントを確認・投稿する