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2023年09月30日16:24

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AI活用で火星の生命存在を「精度90%」で判別可能に>

<AIは、生物的な性質(植物、動物、細菌)を持つ試料と、非生物的起源(水、土壌、大気)を持つ試料を識別できることを、研究チームは実証した。
この最新の分析法は、試料の構成成分を同定し、それらの分子量を測定することで、試料の分子パターン(繰り返し現れる特徴的な構造)内のわずかな差異を検出できる。AIの訓練には、既知の生物および非生物試料134種のデータセットを用いた。><<あくまでも、地球型の生命なんだよな?>>

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AI活用で火星の生命存在を「精度90%」で判別可能に
Jamie Carter によるストーリー •
1 日

AI活用で火星の生命存在を「精度90%」で判別可能に
AI活用で火星の生命存在を「精度90%」で判別可能に
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人工知能(AI)の一種を利用して、過去や現在の生命体の痕跡の有無を調べることに成功したとの研究結果が発表された。生命の兆候を探す助けになるセンサーが、火星探査車に取り付けられる日も近いかもしれない。
米国科学アカデミーの機関誌「Proceedings of the National Academy of Sciences」に25日付けで掲載された最新論文では、最新の機械学習技術(アルゴリズムによる問題解決)を用いて、試料が生物起源か非生物起源かを90%の精度で判別する試みについて説明している。

今回の研究を共同で主導した、米カーネギー研究所のロバート・ヘイゼンは「この定型的な分析法は、地球外生命探査に大変革をもたらすとともに、地球最古の生命の起源と化学的性質の両方に関する理解を深める可能性がある」と指摘する。「これにより、無人宇宙船、着陸機、探査車の高性能センサーを使って、地球にサンプルを持ち帰る前に、生命の痕跡を探すことが可能になる」
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この技術が、米航空宇宙局(NASA)の火星探査車に搭載される機器の1つとして、火星表層で利用される日が間もなく来るかもしれない。ヘイゼンは「有機体の火星生物圏に由来する分子が、火星上にあるかどうかを突き止めるためのデータを、すでに手に入れている可能性がある」と述べたが、NASAの規約に合うように分析法を調整する作業が必要になると付け加えた。

生命探査への影響
AIは、生物的な性質(植物、動物、細菌)を持つ試料と、非生物的起源(水、土壌、大気)を持つ試料を識別できることを、研究チームは実証した。
この最新の分析法は、試料の構成成分を同定し、それらの分子量を測定することで、試料の分子パターン(繰り返し現れる特徴的な構造)内のわずかな差異を検出できる。AIの訓練には、既知の生物および非生物試料134種のデータセットを用いた。

これにより、科学者が火星や太古の地球の試料を調査して、それがかつて生物だったかどうかを識別できるようになる日が来るかもしれない。さらにはそれだけでなく、生物由来の化学物質が、非生物的な有機化学物質と深いレベルで異なっていることが明らかになるわけだ。

研究チームの報告によると、下に挙げた項目に由来する試料を90%の精度で同定できたという。

・ 生物(現代の貝殻、歯、骨、昆虫、葉、コメ、人毛、細粒岩の中に保存されている細胞)

・ 地質学的作用で変化した古代生物の残骸(石炭、石油、琥珀、炭素に富む化石

・ 非生物起源の試料(アミノ酸のような純粋な実験用化学物質など)

「この結果が意味するのは、別の惑星、別の生物圏の生命体を、たとえ地球上で知られている生物とは大きく異なっていても見つけられる可能性があることだ」と、ヘイゼンは述べている。「そして、地球以外のどこかで生命の痕跡が実際に見つかった場合、地球の生命と他の惑星の生命は起源が共通なのか異なるのかを見分けることができる」

NASAの火星探査車パーシビアランスが、初めての試料採取のための準備で、火星の岩をドリルで掘削した穴。2021年8月6日撮影(NASA/JPL-Caltech)
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NASAの火星探査車パーシビアランスが、初めての試料採取のための準備で、火星の岩をドリルで掘削した穴。2021年8月6日撮影(NASA/JPL-Caltech)

宇宙生物学者への贈り物
豪州の西オーストラリア州で発見された35億年前の黒い堆積岩の起源に関する新たな手がかりが、AIを活用したこの最新技術によって間もなく得られる可能性があると期待されている。この堆積岩に地球最古級の微生物の化石が含まれているかどうかについては、まだ議論が分かれている。この技術は生物学、古生物学、考古学でも利用されるかもしれない。
米ハーバード大学有機体進化生物学部のフィッシャー研究教授(博物学)および名誉研究教授(地球惑星科学)のアンドリュー・ノールは「学ぶべきことはまだたくさんあるが、次世代版のこのシステムが火星に送り込まれ、生命の可能性を火星上で評価する一方、地球向けの姉妹システムが地球の生命の古代の遺物に光を当てる日が来るだろう」と述べている。ノールはこの技術を「宇宙生物学者への贈り物」と呼んでいる。

(forbes.com 原文)



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------------------------------------------------------------以上転載ー
https://www.msn.com/ja-jp/news/techandscience/ai%E6%B4%BB%E7%94%A8%E3%81%A7%E7%81%AB%E6%98%9F%E3%81%AE%E7%94%9F%E5%91%BD%E5%AD%98%E5%9C%A8%E3%82%92-%E7%B2%BE%E5%BA%A690-%E3%81%A7%E5%88%A4%E5%88%A5%E5%8F%AF%E8%83%BD%E3%81%AB/ar-AA1hqDZx?ocid=msedgntp&cvid=4f42956cb5fd4a0e864882f42ed32c33&ei=20
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