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2023年09月24日07:00

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地球上の生命の絶滅危機

記事に書かれている環境破壊などは当然ながら
遺伝子組み換えは生命体の構築情報の錯乱だと何度か書いていますが
 
まさに生態系に邪な干渉をするということは「生命の樹(進化の系統属)」の途絶の要因だという事が感じられます。
【6度目の大量絶滅により驚くほどの速さで生命の樹が刈り取られていると科学者が警告 カラパイア】
https://karapaia.com/archives/52325763.html 抜粋
・・人類の活動が生命の樹(進化の系統属)全体の枝葉を切り落としていると、研究者が警鐘を鳴らしている。
 メキシコ国立自治大学の生態学者ヘラルド・セバージョス氏とスタンフォード大学の保全生物学者ポール・エーリック氏によれば、人間の活動の結果による生物の絶滅スピードは、自然に起こる絶滅の35倍の速さであるという。

 それは個々の属の生物が果たしている生態系を維持するという大切な機能が失われるということでもあり、私たち自身が生きるための基盤すら崩しつつある。

◇地球規模で様々な属の生物が姿を消している◇
 今、地球史上6度目となる大量絶滅ががすでに始まっていると言われている。
 海鳥の大量死、海岸に打ち上げられたおびただしい数の魚の死骸、ペンギンの雛の大量餓死、昆虫の激減など、地球上の生物が姿を消している兆候はそこかしこで観察されている。

メキシコ国立自治大学の生態学者ヘラルド・セバージョス氏とスタンフォード大学の保全生物学者ポール・エーリック氏は、1500年から現在までにどれだけの生物が絶滅してきたのか調べ、その結果を過去5億年と比べてみた。
 まず明らかになったのは、我々人類が過去500年で73属の脊椎動物を絶滅に追いやったということだ。

 生物の分類における「属」とは、「種」の一つ上の階級のこと。要するに、兄弟や姉妹のように近い関係にある生物でまとめたグループのことだ。
 そして500年で73属というスピードは、歴史的に起きてきた属レベルの絶滅の35倍もの速さである。

 つまり人間の活動の影響がなければ、同じくらいの属が絶滅するのに約1万8000年かかったということになる。それがたった500年で起きてしまったのだ。
 こうした絶滅スピードは脊椎動物だけの話ではなく、植物・菌類・無脊椎動物でも似たような状況だ。

◇生物の消滅は生態系全体に影響を及ぼす◇
 「6度目の大量絶滅によって、生命の樹が急激に伐採されており、枝全体(種・属・科などのグループ)が、それが果たす機能ともども失われつつある」
 私たちが暮らす生態系は、それぞれがまったく無関係に見えても実はつながっている。生物それぞれが独自の役割をはたすことで、お互いに支え合っているのだ。

 だから、そうした役割を果たす生物が1つ消えてしまうと、それに頼って生きていた別の生物にも影響が出る。その結果、悪影響が連鎖的に広がっていく。
 「私たちも含め、すべての種は、安定した生命の樹の中で一緒に暮らしながら進化してきた」
 それは人間にとっても他人事ではない。なぜなら私たちもまた生態系サービスに頼って生きているからだ。

◇運命を変えることができるのは人間次第◇
・・失われたもの(個体・種・属・科・〜の系統類)は、そう簡単には戻ってこない。セバージョス氏とエーリッヒ氏によれば、「絶滅で失われた機能の代わりが進化によって生み出されるには、数百万年」が必要になるだろうという。

 一つ救いがあるとすれば、恐竜を絶滅させた小惑星とは違って、私たちは自分たちが何をしているのか自覚しており、その気になれば別の行動を起こせることだろう。
 地球の生物たちの運命は、次の20年で私たちがどのような行動をとるかにかかっているそうだ。
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