シャープがiPhone向けカメラモジュール事業を分社化する狙い
2021年02月08日、日刊工業新聞 配信より
ビジネス・経済
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シャープがiPhone向けカメラモジュール事業を分社化する狙い
iPhone 12 Pro(アップル公式サイトより)
シャープはカメラモジュール事業を4月1日に分社化する。
社名はシャープセンシングテクノロジー。
米アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」向けに供給する。
本社は天理事業所(奈良県天理市)内に置く。
経営責任を明確にして事業競争力を強化する。
新会社の社長には藤田直哉カメラモジュール事業本部長が就任。
天理事業所と福山事業所(広島県福山市)で設計開発し、ベトナム工場で生産する。
また、親会社の鴻海精密工業グループの役員や従業員で構成する投資会社が、保有しているシャープの種類株式を26日付で普通株式に転換する。
出資比率は13%になる。
「同投資会社は経営陣の意思決定と一体化されたものではない」(シャープ広報)ため、これによって鴻海グループの出資比率は現在の60・35%から52・5%に下がるという。
15日までに予定していた20年4―12月期決算発表は、子会社カンタツの不適切会計問題の影響により、延期の可能性があるとした。
日刊工業新聞2021年2月8日
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