・スーティルは00年代中盤から10年代前半にかけて活躍したF1ドライバー。
・中堅チームで安定して速さを見せていて、いつかはトップチームから声がかかる可能性はあったし、そうでなかったとしても中堅チームで長く続けられるドライバーだと思われていた。
・スーティルの運命が暗転したのは2011年。仲の良かったハミルトンのパーティーにお呼ばれして酔っ払い、パーティーに出席していたF1関係者に、叩き割ったシャンパングラスの尖ってる部分を使って襲いかかり、ケガを負わせるという暴挙に及んでしまう。
・謝って済む話でもなく、傷害で有罪となり、ドライバー契約も更新されず浪人。1年でF1に戻ってこられたが、ツキに見放されてしまったのか、結果が出せなくなって下位チーム送りとなり、ペイドライバーに押し出されてF1キャリア終了。下位カテゴリーにもシートが見つからず、そのままフェードアウトしてしまった。
・ツイッターアカウントはまだ生きていて、それによると昨年に何らかのレースに出場しているらしい。
で、傷害事件の裁判の際に、スーティルは ハミルトンに証人として出廷を要請しているのだけれども、断られたためブチ切れて、「もはや友情は終わった」「ハミルトンは男ではない」とボロクソに批判している。
…いや、スーティルの凶行は不特定多数が見ているわけで、それこそ偽証でもしないかぎり、スーティルに有利な証言なんてできるはずもない。出廷して不利な証言しなかっただけ有情だと思うのだけれども、スーティルにはそう思えなかったらしい。ハミルトンは本当にとばっちりだったなと思う。
フェリペ・マッサの弁護団、F1タイトル訴訟でハミルトンにサポートを要求
https://f1-gate.com/massa/f1_77025.html
あの年にマッサをギリギリでかわしてチャンピオンになったのはハミルトンだけれども、ハミルトンはクラッシュゲート自体には全く関わっていないわけで、裁判で何を証言しろというのか。またスーティルの時みたいに逆恨みされるのかと思うと、さすがに気の毒になる。
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