https://vw1303s1974year.seesaa.net/article/500603172.html
ちょっと前に運良く程度の良いベビーボックス54/18Eを購入したので上のURLにまとめてみました。
1931−1932年と短命に終わったボックスカメラながら、ほぼベビーイコンタの普及型と同性能のカメラで、54/18E販売終了年とベビーイコンタの発売年が重なるのです。
1929年世界大恐慌とさらに1931年ドイツ金融恐慌でドイツどん底の時代、失業率は40%にも達したとか・・・
そんな時代にボックスカメラの高級型はあまり売れそうにないですよね・・・
レンズはアナスチグマートのNovar5cmf6.3でフォーカシング可能、無限から1m、シャッターは2枚羽根のリーフシャッターのDervalでB,T、I(推定1/25)で絞りは虹彩絞りF6.3-F11で無段階調整できます。
ベビーイコンタの普及型と同じレンズ、シャッターも同じDelrvalですが、ベビーイコンタはB,T、1/25〜1/75。
色々と考えるともしかしてこうではないか?と予測はできるのですが裏打ちできる資料まではでてこない。
そんな中まとめてみました。欧米のほうがボックスカメラコレクターが多いので高価なようです。
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