英国のソウルディーヴァ、ジョス・ストーンを教えてくれたのは、CAから歌手&ピアノ教師に転身した友人ミルキーちゃん。↓
『素直に人にお願いする大切さと力の結集の凄さ!』
https://ameblo.jp/diamond-fabulous/entry-12798006002.html
爾来10数年、ワタクシはジョスちゃんのアルバムを買い動画を見、まあまあフォローしておる。
ジョスじょす(女史、と言ってます)が生まれたのはドーバー海峡のドーバー。
地図でいうとブリテン島のいっちゃん右下ですね。
美しいこの佇まい、俺には探偵小説を想起させる。クロフツとかフィルポッツとか。
むろんアガサのクリスティーも。
ここのところずっと、むかしテレビでやってた『名探偵ポワロ』を毎日1本観ています。面白いのはもちろんですが、1930年代の重厚な衣装や風俗、そしてイギリスの田舎の風景が最高です
ドーバーも出てきたな。ナチスドイツが台頭する1930年代後半。連中と、さあやりますかやりませんか。
ドーバー城に駐屯する若き海軍大尉の恋人が、機密書類を持ち逃げした同僚女子を追っかける。そこへ車が横切って、同僚ともどもぺっちゃんこ。
海軍大尉は傷心の日々。。。
事はなぜかドーバー市内の住宅街、別件に移るのであったが、さてジョス・ストーンの件。
こいつは15-6歳でデビュウ。
◆16歳時(2004年)、米ABC朝のテレビ番組『おはよう朝日です』(嘘)より、Super Duper Love.
https://youtu.be/e50Ltum-tFo
ちょっぴり宇多田ヒカルを彷彿させます。歳も似たようなもんじゃね?
しかしジョスちゃんはワールドワイドかつ、黒人音楽ほぼ一辺倒。
上から6年後(2010年)にはすっかり大人になりました。この尻な、尻。「女は尻」だと、そう何度も。。。
◆22歳にしてスクリーミン・ジェイ=ホーキンスのあれを、ジェフ・ベックと。
https://youtu.be/bunNRu4mBbY
宇多田ヒカルとは違うだろ? 宇多田さんもブラックミュージック好きだが、ジョスちゃんの方がルーツに忠実。
◆あろう事かレディソウルの御前で、Natural Woman.
https://youtu.be/f6Vu2uuaZ5I
御大アレサ「ま、悪くはないわね」。うむ、俺もそう思う。
下手ではないが特別上手くもない。御大の前で気合い入るの分かるけど、鼻にかかって尖りすぎ。ソウルを歌うなら、腹で並々たたえつつ、むしろじっくり語らなきゃ。まろやかに。
そこで却ってシャウトが活きる。そこで初めてスピリットが伝わるのでありまして。
歌が上手いというのはこんなレベルを指しません。決してターヘーではないけれど。
彼女はミック師匠ともやってます。例のSuper Heavyな。
◆Miracle Walker
https://youtu.be/MTF7T1Nw5OU
面子はミック・ジャガーにデイヴ・スチュワート(ユーリズミックス)、ボブ・マーリーの息子ダミアン・マーリー。そして映画『スラムドッグ・ミリオネア』でアカデミー作曲賞を獲ったA.R.ラフマーン。
インドにジャメイカ、英連邦(英国の、旧植民地とのコラボ)的にはワールドワイドと言えなくもないが、本題はそんなレベルじゃありません。彼女の活動の、スーパーヘヴィはいわば前振り。
ジョス・ストーン、ガチで世界を巡る旅。その真実は、明日か明後日のお楽しみ
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オマケはめっさクールだぜ。デイヴ・スチュワートと『カルマ』。
https://youtu.be/MmQROVIRgVU
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ところでさ。ジョス・ストーンって、関西で言うと播州か尼(尼崎)的な佇まいよね。
要はちょっぴりヤンキーで、田舎モン。
いや全然ディスってませんぜ。なぜと言うにその心は・・・
続く。
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