・デルガルデはオランダ人ドライバー。スポンサーマネーの前払いの約束で、「あの」スーパーアグリのサードドライバーのシートを確保した
・その後、オランダ企業で アグリよりは競争力のあるはずのスパイカーF1のサードドライバーが空いたため、アグリへの支払いをしないまま スパイカーからの参戦を発表した。
・これが二重契約ということで騒動に発展。デルガルデが「ボクが魅力的なドライバーだから取り合いになっている」と冗談を言ったため、ムダにひんしゅくを買た。
・結局、すでにアグリとの契約書類が提出された後であったため、権利関係上はアグリのものということになったが、アグリももう愛想をつかしていてデルガルデをドライバーとして招集せず。
・スパイカーもアグリから契約を買い取るほどにはデルガルデに入れ込んでおらず、「ドライバー個人の問題」として放置。
・デルガルデは塩漬けみたいな感じでシーズン終了。スパイカーはインド企業に買い取られ「フォースインディア」となり、デルガルデはお義理とばかりにテスト走行を一日走っただけで放逐された。
・それでもF1を諦めなかったデルガルデは、2013年になってついにケータハムからフル参戦を果たしたが、ケータハムは当時の参戦チームの中では最弱。デルガルデ自身も特にパフォーマンスを見せること無く、1年で再びシートを失った。
・それでも諦めないデルガルデは、14年もザウバーのリザーブドライバーとしてF1に留まる。
・そんな中でザウバー側から、スポンサーマネーの振込を条件に、15年の正ドライバー契約の打診。もちろんデルガルデは飛びつく。
・しかし、これは当時極度に財政が悪化していたザウバーによる詐欺と呼べる行為で、同様の契約を結んでいたドライバーは、デルガルデを含めて6人以上存在。デルガルデにはシートが与えられず、訴訟に発展。判決はおおむねザウバーの非を認めるものだった。
・ザウバーの件に関しては、デルガルデは全くの被害者であったが、アグリでの一件のイメージが強すぎたためか、当初は「またデルガルデか」という感じだった。
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