2021年カナダ・ハンガリー・アメリカ合作 129分 原題:The Survivor
千葉劇場にて鑑賞
アウシュヴィッツ強制収容所から生還し、アメリカでボクサーとして活躍したハリー・ハフトの半生を実話に基づいて描いたドラマ
監督は「レインマン」「グッド・モーニング・ベトナム」のバリー・レビンソン
主演はベン・フォスター、そして久しぶりに見たダニー・デビート!!
映画は強制収容所時代と戦後を交互に描きながら進んでいく
強制収容所では生きるためにナチス主催の賭けボクシングで同胞を自分の拳で倒していく
(倒されたものはその場で射殺される)
戦後、渡米したハリーは収監前に生き別れた恋人の行方を探しながら、ボクサーとして生きていこうとするが、収容所で自分が犯した罪に苛まれ、苦悩する
生還後のほうが長くそして丁寧に描かれているのは過去より未来ということか
拳として使うより、誰かと繋がるために、手は使いたいね
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