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2023年08月01日13:41

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哀歌 5章

主よ。私たちに起こったことを心に留め、
 私たちの汚名に目を留めて、よく見てください。

 私たちのゆずりの地は他国人の手に、
 私たちの家は異国の民の手に渡りました。
 私たちは父のいないみなしごとなり、
 母はやもめのようになりました。

 私たちは自分の水を、金を払って飲みます。

 薪も、代価を払って手に入れます。
 私たちはくびきを負って、追い立てられ、
 疲れ果てても憩いを与えられません。

 私たちは十分な食物を得ようと、
 エジプトやアッシリアに手を伸ばしました。

 私たちの先祖は罪を犯し、今はもういません。
 彼らの咎は私たちが負いました。
 奴隷たちが私たちを支配し、
 彼らの手から解き放ってくれる者はいません。

 荒野には剣があり、
 私たちは、いのちがけで食物を得ています。

 私たちの皮膚は、飢饉の激しい熱で、
 かまどのように熱くなりました。

 女たちはシオンで、
 おとめたちはユダの町々で、辱められました。
 首長たちは彼らの手で木につるされ、
 長老たちは尊ばれませんでした。

 若い男たちはひき臼をひかされ、
 幼い者たちは薪を背負ってよろめきました。
 長老たちは、城門のところに集まることを、
 若い男たちは、楽器を鳴らすことをやめました。

 私たちの心から喜びが消え、
 踊りは喪に変わりました。
 冠も頭から落ちました。

 私たちは、ああ、罪ある者となりました。
 このために、私たちの心は病みました。
 これらのために、目は暗くなりました。
 荒れ果てたシオンの山の上を、
 そこを狐が歩き回っています。

 主よ。あなたはとこしえに御座に着かれ、
 あなたの王座は代々に続きます。

 なぜ、いつまでも私たちをお忘れになるのですか。
 私たちを長い間、捨てておかれるのですか。

 主よ、あなたのみもとに帰らせてください。
 そうすれば、私たちは帰ります。

 昔のように、私たちの日々を新しくしてください。
 あなたが本当に、私たちを退け、
 極みまで私たちを怒っておられるのでなければ。
  哀歌5章
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