HImaP(暇な、今を、学と、遊ぼう、プロジェクト)&Σ(学の総和連合会)
わたなべまなぶの生きてたいのに、不幸に怯え、病気に怯え、苦しみと痛みに酷く怯えてる。
だから、苦しみも、痛みもなく、死ぬとも知らずに、気楽に寝たら死んだっていう。
理想の死に方を想像して希望する。
希望する死に方ならいつでもいい。だって死ぬとは知らされずに知らずに、寝てる内に死ぬんだから。
でもさっ本音は死にたくはない。
病気も透析治療用の血管も詰まってほしくはない。
その辛さが死にたいなんていうことになるのかな?
わたなべまなぶは母が今の状態で居られなくなったら、父が働けなくなったら先に死にたい。
とかさ、現実世界の幸せが崩れるのを畏れるんだ。
現実逃避という無に憧れるのに。
無に帰した【死】に対して、今の幸せも物も何もかももう手にできない、いや、思考や意識すらも無くなるんだと思ったら
【死】が怖くなる。生きてる内は怖いのは痛みと苦しみと死の過程。
生きるのが辛い、死ぬ間際の過程が嫌だ。
透析室の同じ時間、曜日に透析を行う、透析仲間がいる。
仲間と勝手にわたなべまなぶが呼ぶけど、年齢はほとんど上の方々。
最近、透析室でまだ60代くらいのおばさんが透析中に意識が無くなり、心停止、透析室がざわざわした、医者が来て、AEDを使う。電気とショック音が鳴り響く、看護師さんが懸命に名前を呼んでる。
医者も頑張れー頑張れよーって。
でも、鳴り響く、ピーーーって心音。
周りの人はみんな悟った。透析中で寝ながら、わたなべまなぶもいつも飴をもらってお世話になってたおばさん。
淋しい、嫌だった。正直、そんな不幸が眼の前で起きることは嫌だし辛かった。
あまり考えないようにしようと。
ストレッチャー担架で運ばれていく。
【死】を目の当たりにしたのは始めて。
でも、不謹慎にも、寝てる間にそうなったらしい。
せめて苦しまなかったのかな?痛みもなく死んだかな?
それならいいのか。なんてさえ思った。
死ぬってのは、わたなべまなぶが寝てる間に苦しまず、痛みなく死んでも
生きてる周りにはそう映るんだ。まだ生きてる側は
透析室で寝てる間に死んだら、それが例えばわたなべまなぶが、痛みもなく、苦しまず、死ぬことすら考えてなく、恐怖心もなく、ただ寝たら死んだとしても
外側の生きてる側は騒いで居る。一時、数日は家族は悲しむ。
どんなに楽な理想の死でも、生きてる側はそうなるんだと知る。
それは死んだ側は理想的な死に方しても、生きてる人間には悲惨な死に方に見えてるのかもしれない。
だとしても、わたなべまなぶは死にたくはない、まだ生きたい、まだまだ生きてたい。
だけど、次期にくる父親の仕事の引退、母のアルバイト引退、さらには父や母に介護が必要になったりしたら。
わたなべまなぶは助ける気持ちはあっても身体と状態は心理的についていかず、わたなべまなぶ自身が生きるのが辛くなる。
今のような自由と金の自由はない上に、病気でだんだん弱るとかならなおさら。
死にたくはない気持ちと、理想の死に方なら早めにきて欲しいのと複雑になる。
葛藤するけど、本音は死にたくはない。でも状態によっては死んだ方が楽なのかもしれない。
楽な理想的な死に方なら余計に
事実確定とは不思議でさ。
今後なんてわからない。
血管が詰まる不安とその事実が迫って侵攻してるのでさえ、恐怖心で居るのに。
生きたいのか、死にたいのかわからない。
死にたいとしても、理想の死に方はあって、不幸で辛い死に方は嫌だ。
死ぬなら、寝てる間に苦しまず痛みなく急死する。
死んだ後は一騒動あるんだ。必ず生きる側は。
死んでしまったら無に帰したから何もかも意識も無ければ消滅後は何もない。
だけども、生きてるからそれを想像したらなんか怖くてさ。
でも、死ねば不幸すら無くなるんだけど。
一緒に幸せもないなら
想像したら怖くてさ。
今が幸せの土台にあるからそうなんだ。
不幸しか無くなると死んでいいと覚悟する。さらに理想的な死に方ならなおさら最高だ。
わたなべまなぶだけじゃない。
みんながそれを願うことだけども。
不安だよ。今後なんてわからないからさ。
生きてる側はそうなる。
わたなべまなぶより
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