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2023年06月27日07:24

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ミャンマー:1

【アングル:ロヒンギャ難民の支援減額、飢えや犯罪増に危機感 ロイター】
https://jp.reuters.com/article/rohingya-refugee-aid-idJPKBN2Y9075 抜粋
トムソン・ロイター財団が運営するニュースサイト「コンテクスト」は、6月20日の「世界難民の日」を前に、数名の難民にテレビ電話形式での取材を実施。飢えに苦しむ難民家庭の中には、口減らしのために13、14歳の娘を結婚させた家庭が複数あることを彼らは明かした。

取材に応じた難民らは、犯罪が増加しており、特に急増する子供の誘拐に危機感を募らせているという。

「数週間前、誘拐犯があるティーンエージャーの手を切り落とす事件が起きた。家族が身代金を払えなかったためだ」
カリムさんはこう話し、犯罪者らは身代金が送られてくる可能性を見越して国外に家族がいる家庭を狙っている、と付け加えた。

<深刻化する栄養失調>
WFPは今年3月、毎月12ドル相当の食料引換券を10ドルに初めて減額した。だがドナーによる支払いが実行されなかったことを受けて今月、8ドルへとさらなる減額を余儀なくされた。十分な配給を再開するには4800万ドルが不足しているという。

ノルウェー難民委員会(NRC)の支援機関でバングラデシュで責任者を務めるウェンディ・マッケンス氏は、今年中にさらに援助が減額される見通しのため、事態はさらに悪化するかもしれないと警鐘を鳴らす。

カリムさんの家族は少し前まで、週5回は鶏肉や魚のカレーを食べ、数個の野菜やフルーツも購入できるほどの余裕があった。
だが先月、カリムさんの買い物リストは、米、油、塩の3つに絞らざるを得なかった。家族の単調な食事に味付けする少量のターメリックさえも、買うことが出来なかった。

WFPによれば、6月の支援減額が「深刻な栄養失調の急増」につながり、子供の死亡や病気、発育不全が増える可能性もあるという。
1度目の支援削減以前で既に、子供の8人に1人が深刻な栄養不足、5人に2人が発育障害を抱え、子供たちの認知的・身体的な発達や将来の進路にも影響を及ぼしている。
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