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2023年06月27日06:54

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ワクチン

まさにその通りだと思います。
私も当初は情報が少な過ぎて迷いましたが、まったく打っていません。
 
大阪、谷口先生のメルマガです。
抜粋
谷口医院の患者さんの多くは(何らかの疾患を持っている人が大半ですから当然といえば当然ですが)、「感染しないかどうか心配です…」と語り、ワクチンに対する相談も再び増えています。

・・僕がコロナワクチンに対して言い続けているのは「単純にイエスかノーと判断しないで!」ということです。

 もちろん、最終的には「自分が接種するか否か」の決断は必要になり「受ける」「受けない」のいずれかになるわけですが、ワクチンは「善か悪か」という単純な視点で考えてはいけません。

 HPVワクチンでもインフルエンザワクチンでも麻疹ワクチンでも他のすべてのワクチンでも、「ワクチンは理解してから接種する」ということを僕は言い続けているわけです。

 ちなみにこの「ワクチンは理解して……」という文言を初めて公開したのは2015年の医療プレミアだったのですが、当時の編集者からは、分かりにくいので別の言葉に書き換えるようにと言われ、代替案を提示されました。

 僕はそれほど自分の表現にこだわりがあるわけではないのですが(と思っているのですが)、この表現については最後まで自分の意思を曲げませんでした。

 なぜこの表現にこだわっているかというと、「理解してから接種する」は、「納得いくまで悩んでほしい」という願いの他に、「理解した上で接種しないでもOK」、ということを強調したいからです。

 つまり、ワクチン接種を受けるべきか否かは人それぞれ、時と場合にもよる、ということが大切なのです。だから、行政が勧めるものをそのまま盲目的に受けるのはよくありません。また、例えば「自分の信頼している人に言われたから」などの理由だけで受けるのも拒否するのも間違っているわけです。

 ときには「認可されている・されていない」も無視すべきときもあります。例えば、谷口医院では2020年12月まで男性への認可が認められていなかったHPVワクチン(ガーダシル)を2011年8月から男性にも接種していました。

 他のワクチンと同様、コロナワクチンも「ベネフィット」と「リスク」をきちんと評価しなければならない、と僕は言い続けています。ワクチンが登場したばかりの頃、それを「医療プレミア」で書いたところ、かなりのバッシングを受けました。
https://mainichi.jp/premier/health/articles/20210604/med/00m/100/001000c

 興味深いのは、このコラムに対しては「ワクチン賛成派」からの苦情・クレーム・罵詈雑言が多かったのですが、「反ワクチン派」からもそれなりの苦情が来たことです。別のコラムでコロナワクチンを書いたときは反ワクチン派からのクレームの方が多かったこともあります。

 賛成派であろうが反対派であろうが、彼(女)らの主張の特徴は「短絡化」し過ぎていることです。賛成派は「コロナワクチンは安全で有効なんだからうたない人間はおかしい」と信じ込み、反対派は「危険で効果がない」と盲目的な主張をします。

 (まともな)医師はメディアの取材やテレビ出演を嫌がる、というのは過去にも述べたと思いますが、その最大の理由は「記者から受ける質問の多くは、そんなに単純に答えられない」からです。

 言葉の選び方にもよるのですが、よほど慎重に説明しなければうまく伝わらず、特に時間の短い(そして後から勝手に編集される)テレビは自分の話を製作者の都合のいいように使われてしまうのです。
===
自分や自分にとって大切な人はコロナワクチンを(継続して)受けるべきか否か……。この問題に悩まなければならない日々がしばらく続くでしょう。

 コロナ流行以降、受診の度に毎回ワクチンの相談をされる人もいますがそれでOKです。ウイルスは変異しますし、ワクチンの新たな情報が入ることもあります。「いつでも何度でも相談してください」が我々医療者の考えです(少なくとも谷口医院ではそう言い続けています)。
谷口医院 http://www.stellamate-clinic.org/
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