沈没したタイタニックを探査する潜水艇が消息を絶った。
今は搭乗者の無事を祈る事しか出来ません。
で、通信手段はないのか?と訝しがる方も多いと思います。
あるにはありますが、現実的に無理だったり、精度が悪かったりします。
無線に関してはほぼ無理。
水は密度が高いので、電波を通し難いのです。
精々使えても長波帯の電波、極超長波を使っても数百メートルの範囲で、しかも大きな送受信システムが必要。
3000メートルを超える深海では使い物にならない。
つぎに有線通信ですが、海上の船から3000メートル超の潜水艇に、ケーブルを繋げるのも現実的ではないのです。
海流や潮流で撓んだり、海洋生物や岩等に絡む可能性もあります。
唯一の通信手段は音。
潜水艇から音を出して、位置を知らせるくらいしかありません。
音は水中では大気中より早く進みす。
北極付近でザトウクジラが音を出した場合、赤道付近にもう1頭ザトウクジラがいれば、南極付近にいるザトウクジラに情報を伝えられると言った、仮説があるくらい。
ただ、人類の音通信はクジラほど優れてないんだよねえ。
水中は宇宙以上に通信が難しいのだ。
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