もうガッカリとしか言えない

木村拓哉「風間公親−教場0−」10・６％、最終回２桁締め　十崎の行方を追おうとする隼田聖子
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ひっさびさにmixiにログインしてまで書きたくなるほど、ヒドかった。
脚本が。
数年前の一番最初のスペシャルドラマは良かったのになぁ。

2話完結の連続刑事ドラマ風だったんだけど、謎解き部分がとにかくクソで。
犯人役とかにも、けっこういい役者使ってたのに、中身が陳腐だから
もう興ざめで無駄使い。

私は途中で観るのやめてたんだけど、旦那が律儀に、しかも大音量で観てるから
イヤでも耳に入ってくるので、内容も大体つかめてしまう。

一話完結（これは二話で完結するスタイルだけど）のドラマって、
連作短編集みたいなもので、一話一話も大事だけど全体をひっぱる設定というか
謎というかラスボスというか、これがキモなのに最初っからチラ見せされた挙句
最終話でも解決せず。映画だか続編だかにつなげたいのかもしらんけど、
後だし感しかない流れで、「なんやコレ」としか。

そもそも、主役の風間が教官なんだか刑事なんだかハッキリせんし。
それに教育中の新人刑事が主体で、殺人事件の捜査してるってのも
リアリティがないよね。かの名作「踊る大走査線」の脚本を書いた人らしいけど、
あれには、遠くとおーーーーく及ばないよ、コレ。

原作にどれほど忠実なんだろ。謎解き部分があのレベルってことはないよな。