異世界なんたら

え〜現在放送中のアニメ「異世界でチート能力を手にした俺は云々」という作品ではあらゆることが主人公に都合のいい展開で進んでいくので毎回わ〜すご〜いと感心して観ております。原作小説があってアニメ化されているので、今はこういったストレスを感じないお話が受けるんだなーと思い、自分も異世界冒険モノを考えてみました。

主人公はさえない高校生。
ある日……親族でも倒れていたところを助けて知り合いになった爺ちゃんでもいいんですが、使われていない家を譲り受けることになり、その家に隠されていた水晶髑髏を手に入れてペンダントにして身につけるようになってからは、パチンコで大勝ち競馬で穴場券を当てアットホームな職場でアルバイトも決まり、そこで可愛いお嬢様とカップルになれて今は幸せいっぱいです、なことに。

高校生がギャンブルはマズイだろ、と新○真子さんに指摘されたのでロト６とか一番くじとかに変更します。あとお嬢様がアルバイト？というのも隠れて職場体験ってことで。細かいな〜。

で家の中に開かずの扉があって、なんだかんだで開けてみるとそれは違う世界に通じている扉。そこには常識を超えた異世界……猿が人間を支配している世界があったのです！
その世界で主人公は現代人の知識を駆使して猿たちから尊敬されることに。2枚の硬貨を指先でスリスリしていると3枚に見えるとか、真っ直ぐな棒を2本指で挟んでゆらゆらすると曲って見えるとか。

人間を支配するレベルの猿がどうしてそんなことに驚くの？という新○さんの疑問への答えは……「猿の惑星」ではなく「猿の軍団」の猿だからです！
あー「猿の軍団」じゃ仕方ないねー。でもそれだと最後に海岸線でチクショー猿どもめーって言えないじゃん。それはダメだよ。

……ということでこのネタは諦めました。だがこれが最後のネタとは思えない。愚かな頭を使い続ける限り……もうええ。