タマシギ

本日バードウォッチングに行く。

窓から射し込む陽光が和らいできた様に思われる昼食後の午後のひととき。

柔らかな陽光の下でタマシギのペアを撮らん哉、と我が家近くの田圃へ向かう事とする。

現地到着。

昨日の今日。まだタマシギのペアは解消していないであろう。

柔らかな陽光の下、タマシギペアを探す。


まだタマシギペアは居てくれた。

何かしらペアに動きがないか待つ。

しばし待つ。


地味目な♂の傍らで羽根を広げてアピールする派手目な♀。

このアピールは人間で言うなれば「ヘイ、カモン！」である。

♀のアピールに♂は何かしらのリアクションを起こすかと待つ。

しばし待つ。

長らく待つ。

すこぶる待つ。

タマシギ♂にその気はない様で♀の必死としたアピールに何らリアクションなし。


離れた♂へ必死とアピールするものの、何の動きもないままに残念ながらタイムアップ。

タマシギをペアで撮れる期間は短い。

恐らく来週ともなるとペアは解消しているであろう。

タマシギのタイミングは難しい。