今日からセパ交流戦が始まり、毎年パリーグに痛い目に阪神はあっているので嫌だなと思いましたが勝てて安堵しました。私は達観してるというか親にコキ降ろされて来たので競争心が少なく、小学校に先生に競争心を持つ大切さを教えられ心がけました。
心理的に強くなっていく過程の中で、人はライバルというものに出会います。このライバルを心のなかで乗り越えることが出来る事で、さらに強い自分自身と出会うことができるようになってきます。
他人はライバルであると同時に先生でもあります。「あいつには負けたくない」と思うようなライバルを作ると同時に、その人から学ぶ姿勢を持つとき、人は成長すします。
「切磋琢磨」という言葉があります。成長志向の高い人とコミュニティを形成し、前向きに競争することは有効です。その中で、自分をアピールしつつ、他者から学ぶわけです。インタビュー調査をしていると、ある特定の人物をモデルにして学んだという人は意外に少なく、「あの人のこの面が優れている」というように部分的に学んでいるケースが多いことがわかります。
ライバルがいるのといないのとでは、成長スピードに差が出てしまいます。なぜライバルが必要なのかを考えると、なかなか自分ひとりではモチベーションを高く維持することが難しいからです。
私達は、まわりの環境に左右されやすいのです。良きライバルがいると、あまり苦労なく、ぐんぐん成長してゆくことができます。自分の意思、努力だけでは、変化を起こすのに限界があります。飛躍的に変化したいのであれば、同等もしくはそれ以上の実力を持つ競争相手、好敵手、何らかの競争関係において、好ましい状態変化を促す存在になります。
スポーツの分野では、自身の技や身体能力を鍛えあい、より良い記録が出るようになり勉学や学問の仕事の分野では、より知識や業績を高めあう方向で努力する意欲を得て、切磋琢磨して自己覚醒する存在になります。
これを生活の参考にしていただければ幸いです。
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