先日、こんな作品に出会いました。
永田礼路さんの作品『お前の寝言がわからない』(少年画報社)
小学生の頃、隣の家同士で幼馴染だった
夏目文香と科田真理雄は
約20年ぶりに同じアパートに引っ越ししてきたことで
再会するのですが、
このアパートの部屋がガス漏れで爆発してしまい、
しばらく住めなくなってしまうんです。
不動産屋がしばらくの間、部屋を用意することになったのですが、
急なことで別々の部屋が用意できず、
ちょっと大きめのシェアハウスを用意し、
2人は部屋が見つかるまで一緒に住むことになったのです。
幼馴染の2人なのですが、文香は文系、真理雄は理系・・・と、
考え方が全く違い、
子供の頃に遊んでいた時もいざこざが絶えなかったのです。
そんな2人のルームシェア生活は
果たして上手いこといくのか・・・
・・・といった感じで
文系、理系の幼馴染のルームシェアを描いた
ラブコメ作品になっています。
考え方が違う2人だからこそ、
言い争いが絶えないのですが、
文系、理系・・・のそれぞれの言い分が面白く、
僕は本をよく読むのですが、基本は理系の考え方なので、
真理雄の気持ちがよくわかり、
楽しく読むことができました。
この作品1巻で完結しているのですが、
文系と理系の違いはもっともっとネタとしてあるはずなので、
続けても良かったのでは・・・と思えるほど
個人的には面白かったです。
ただ・・・綺麗に完結しているから
続きは期待できないだろうなぁ〜^^;
おまけ
今日の晩御飯は肉じゃがでした。
明日は残った肉じゃがでカレーにします。
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