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2023年05月24日05:43

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ペチュニア Petunia

南アメリカ原産のナス科ペチュニア属に属する草本の総称。和名はツクバネアサガオ(衝羽根朝顔)で園芸植物として花が観賞されるコンテナや花壇などでおなじみの草花。枝垂れるものやこんもりと茂るもの、大輪〜小輪、八重咲きなど、いろいろな園芸品種がある。南アメリカに自生するペチュニア・アキシラリス、ペチュニア・インテグリフォリアをもとに、ヨーロッパやアメリカで品種改良が進み、多様な品種がつくり出された。太平洋戦争前に世界に先駆けて日本の種苗会社が八重咲き品種の商業化に成功し、注目を集めた。1985年ごろからは品種改良に、ほふく性のペチュニア・アルチプラーナなどを利用することで、それまで実生系(タネから育てる系統)のみだったペチュニアに、栄養系(さし芽でふやせる系統)の園芸品種が誕生。従来の実生系とは異なり、雨に強く大きく育つため大人気となり、ヨーロッパの窓辺を変えたと称された。アサガオに似た花姿で、豊富な色、そして覆輪(縁取り模様)、ストライプ、絞り咲きなどさまざまな模様がある。花言葉は「心のやすらぎ」。
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