角田裕毅の奮闘の裏で苦戦する新人ニック・デ・フリーズ。しかしアルファタウリが解雇するにはあまりに早すぎる理由
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb7645d78261d1b0e03a0a1e31bedc1ee4533e40?page=1
>F2でも2019年にチャンピオンという実績をあげている
デフリースはスポット参戦まで含めると3年かけてのチャンピオン。それに対して角田は1年目でランキング3位で、参戦2年目だった1位ミックや2位アイロットと比べても内容が良く、その年の新人賞やタイヤ賞も獲得し、即F1に昇格している。F2での実績だけで言うと、むしろ角田のほうがキレッキレだった。
>テストでアルファタウリのマシンをドライブした後、エンジニアに改善点のリストを提出
思い出されるのは、奇しくも同じ「ニック」である00年代のドライバーのハイドフェルドのエピソード。
ハイドフェルドは理論派という触れ込みだったので、フィードバック能力も期待されていて、ハイドフェルドも期待に答えようとしたのか、細かくエンジニアに意見を提出していた。しかしハイドフェルドの注文通りにセッティングしても、数字として全く効果が見られない。仕方ないのでエンジニアがその旨を伝えるのだけれども、ハイドフェルドは全く納得してくれず、そのうちにフィードバックを期待されなくなった みたいな話。
対になるエピソードとして、(誰だったかは失念してしまったが)別のF1ドライバーは、まるで細かいことを言わないタイプで、普段は「んー?悪くないよ」みたいな答え方しかしないのだけれども、大雑把にでも「○○を直して」と指示してきたときは、ほぼ間違いなくそれでタイムが改善した とのこと。
もちろん問題点をリストアップするのも能力の一つなのだけれども、それが速さにつながるかどうかは別の話。デフリースのリストは効果があったのだろうかと。
まぁデフリースを長い目で見てやりたいのは山々なのだけれども、角田よりも5歳年上で、推定年俸も角田の2倍なのだから、角田以上の成績が求められるのは仕方ない。挙げ句、レッドブル育成プログラムで昇格を待っているドライバーがいるのに、デフリースはマクラーレン育成プログラム出身の外様。何かあったら交代させられてしまうのはどうにもならないだろうと。
記事を書いているジェイク・ボクソール・レッジは、昨年までフォーミュラE担当だった人。フォーミュラEチャンピオンからF1入りしたデフリースに、心情的に肩入れしたいのは分かる。
ログインしてコメントを確認・投稿する