菜園に行っていたカミさんが、駆け戻ってきて「助けて」と言う。
巨大ミミズでも出現したかと思ったら、子猫であった。
菜園隣の廃屋軒下のごみの中で鳴き声がする。
塀を乗り越えて侵入、4匹を救出。
そのまま金子動物病院に車を走らせた。
「生まれたばかりで、まだ栄養状態はいいですね」
助手のお姉さんが、ティッシュで排尿。
「ミルクで育てるしかないですね」とドク・金子。
例によって、ドク・金子は保護した犬猫からは金を取らない。
そして、子猫用ミルクと哺乳器をくれた。
カミさんの背中でやる気スイッチがブチッと音を立ててONになった。
帰宅して計量すると、180グラム3匹、130グラム1匹。
2時間おきに10グラムのミルクだという。
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