なぜ、日本は貧しくなるのか?
消費税が経済成長を阻み、外国人労働者が賃金上昇を防いでいるからだ。
消費税は消費意欲を衰退させる。
デフレ、景気減速、経済成長低下を招く。
逆累進なので、貧富の格差が大きなり、格差社会が拡大する。
消費税は超インフレやバブルを抑制するために使う税制度。
あるいは特定の産業を抑制したり、衰退させるために使う。
たばこ税や酒税が、その典型だ。
また長らく我が国は、労働力が余っていた。
それでも企業は安い労働力を求めて、技能実習生という名目の外国人労働者を雇用した。
労働力が余っているのに、外国人労働者を招いたので、人件費は低迷をつづけた。
しかも安い労働力が活用できるので、企業は効率の悪い機械を使いつづける。
結果として、設備投資は増えず、企業の内部留保が増えていく。
新型コロナの流行で、外国人労働者が減り、人手不足なった。
いま、人手不足で賃金が上昇するのは、良いことだ。
企業は人件費を抑制するために、新しい機械を導入する。
設備投資が増えるのは良いことだ。
新型機械で省力化。少数精鋭での経営に成功した企業から成長するだろう。
設備投資ができず、人手不足で倒産する企業もあるだろう。
だがそれも良いことだ。企業の新陳代謝。倒産があれば起業もある。
労働者を搾取しなければならない企業は退場すべきだ。
低賃金労働者に頼らねばならない企業は、労働者の迷惑だ。存在してはならない。
最後に、外国人労働者には問題も多い。
企業は低賃金労働者で利益を増やすだろう。
だが社会の治安が低下したり、外国人の社会保障費が増える。
安全コストが増えるのだ、
功罪合わせれば、外国人労働者や移民による経済効果はゼロとなる。
詳しくは、以下の論文で。
「損得」で考える外国人労働問題 青山学院大学教授・福井義高
https://www.sankei.com/article/20221124-GW4QUJ73ENMFXPCEUUOTJ3AR5A/
【我が国の経済成長には、消費税の廃止と、外国人労働者の排除が必要だ】
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【教養】消費税と低賃金が経済成長を妨害している 2023年10月25日
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1986205464&owner_id=7741892
「外国人技能実習制度」の廃止が意味するのは"特別な日本"の終わりなのか?
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