真冬中、ほんとこいつはやばかった。何回俺の脳みその血管ブチ切るかわからんくらいやばっかったわけ。そんな中もかろうじて救われたこと。
それはあんな深刻な認知症の中、あんな暖房なしの厳寒の中、湯たんぽと使い捨てカイロのみの生活の中でも、食欲と毎朝シャワーを浴びたい喜びをもっていたことだと思う。
それが朝のルーティーンの徹底につながり、春になり好調なのかもしれないと。
朝9時半〜11時に俺の朝の都合で起こす。おりてきてまずトイレ。座ってからおむつ脱がすようにした。ウオッシュレットのつかいかたも教えた。必ずぱりっぱをしなよう確認作業も徹底した。次は歯磨きと入れ歯の手入れと入れること。そのあとシャワー。そして洗濯、着替えで朝食の流れ。少しでも俺のいうこと聞かず、シャワー中とかに失禁しやがったら、その日は飯抜き。それで親父はひっしこいてやった。これを毎朝続けることによって、好不調関係なく体が考えなくても覚えるように習慣づける。今のところ当たってる。
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