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2023年04月15日10:06

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党本部の執行部の責任はもっと重い

わざわざ荒井氏に選挙を打診した森山選対委員長、茂木幹事長、二階前幹事長、林外相。
満足か?こういう結果になって。
あんたらこうまでして、古くからの岩盤支持者を捨てたいのか????
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■奈良県知事選大敗で「高市早苗」県連会長に地元から恨み節 「あの人は冷たいし怖い」(AERA dot. - 04月15日 08:30)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=7376154
「保守分裂」となった奈良県知事選で自民党候補が大敗した。現新候補2人の推薦をめぐって、奈良県連と党本部が分裂するなか、日本維新の会候補に知事の座を奪われた。候補を一本化できなかった同党奈良県連会長の高市早苗経済安全保障担当相に責任論が浮上するなか、4月11日の記者会見で、高市氏は「もしかしたら県連推薦以外の方を党本部が応援されたのかなという疑問の声が上がっており、きちんと検証することが大切」と党本部の対応に不満を漏らした。こうした混乱について、地元では「高市氏の力技が知事選をメチャクチャにした」との声も上がっている。地元選挙関係者に知事選の舞台裏を聞いた。

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 自民党は、知事5選を目指した荒井正吾氏(78)と県連推薦の元総務省課長の平木省氏(48)で支持が割れた。高市氏は県連会長として平木氏の擁立を主導し、荒井氏に関しては、11日の記者会見で「自民党の推薦候補ではございません」と突き放した。

 保守分裂となった影響は大きく、日本維新の会の山下真氏(54)が次点の平木氏に7万票近い差をつけて大勝した。平木氏の陣営は高市氏からの応援を期待したが、結果的に、高市氏は1度しか奈良に入らなかったという。地元の自民党関係者はこう話す。

「高市さんは3月23日の平木さんの出陣式にも顔を出さず、その後の決起大会には来ると言っていたのにドタキャン。さすがにそれはまずいと思ったのか、投票日の2日前になって奈良に入り、橿原市の会場で約15分間だけ応援演説をしました。ただ、終わるとすぐに帰京してしまったため、平木氏と並んで立つことはありませんでした」

 平木陣営によれば、「このとき、平木さんは違うところを回っていて、高市さんに追いつこうと演説会場に行こうとしたのですが、(高市氏は)飛行機の時間が迫っているとのことで、すでに会場にいなかった」という。

 選挙前、平木氏の陣営は「勝てない選挙はしない。勝てる絵は描けている」と自信を持っていたが、結局、高市氏からの応援を十分に受けられないまま投票日を迎え、山下氏に大敗した。

 敗戦後、平木氏の事務所では高市氏から届いた「県連会長でありながら、国会答弁に追われたうえ、高熱が続き、張りつきで応援することができませんでした。深くおわび申し上げます」というコメントが読み上げられた。

 平木氏と荒井氏の獲得票数を合計すると山下氏の票数を超えていただけに、仮に自民党が候補者を一本化できていれば、違う結果になっていた可能性も高い。荒井氏の側近はこう話す。

「奈良で4期16年、何の問題もなく県政を続けてきた荒井さんに対して、高齢が理由であれ、多選が理由であれ、高市さんが(荒井氏を)代えるべきだと思われたのでしたら、もっと早い段階で荒井さんに電話をするなり、お会いするなりして、きちんと話をすべきでした。そのうえで、お互いが納得できれば、荒井さんも平木さんも身の振り方は全く違うものになっていたと思います」

 荒井陣営としても、きちんと根回しがあれば「保守分裂」は避けられたと考えているようだ。荒井氏と20年来の親交がある後援者はこう話す。

「昨年秋の段階で、(荒井氏と平木氏が)お互いにどう協力し合っていけるかという話し合いができていればと悔やまれます。仮に荒井さんが知事を継続するとしたら平木さんは副知事として4年間しっかり勉強してもらってからバトンタッチする。逆に平木さんで一本化するのであれば、荒井さんが顧問なり委員会の座長として後ろでアドバイスしていくという形も取れたはずです。高市さんには最初からそんな考えはなさそうで、荒井さんを排除しようとする動きに見えました」

 1月15日、県連選対委員会が開かれ、平木氏と荒井氏のどちらを県連として推薦するかは、県連会長である高市氏に一任された。高市氏は平木氏の推薦を決めた。

 それからは、荒井陣営と平木陣営はドロ沼の対立を繰り広げた。

「1月27日に荒井さんの“励ます会”が予定されていたのですが、(平木陣営は)会の開催までに『後援会を解散するように』と39市町村の後援会長に突きつけてきたらしい。後援会長は地域の首長が多く、ある首長さんからは、涙声で『私も次に選挙があるので(平木さんのバックにいる)高市さんから推薦がもらえないと困る』と電話をもらったこともあります。自民党の基盤だった39市町村の結束がメチャクチャにされてしまった」(荒井氏の側近)

 その後、高市氏は荒井氏の自宅にもやってきたという。この側近によると、

「3月4日、高市さんが荒井さんの自宅のインターホンを鳴らしたんですが、ちょうど、荒井さんはミニ集会に出席していて不在で、奥さんだけだった。高市さんは4枚くらいの便箋を入れた封筒をポストに入れていきました」

 その便箋には「私が平木さんを連れてきたのではない。私は平木さんの出馬を一生懸命に止めた」という趣旨のことが書かれていたという。そして、「自己保身の言い訳ばっかりですよ」(前出の側近)と切り捨てた。

さらに、前出の後援者は高市氏についてこう話す。

「あの人は冷たいし怖いですわ。『私が決めた通り動くのは当たり前』という感じでね。荒井さんにしたら、県が推進したい事業に関して高市さんの了解がもらえなかったら、先に進められなくなるという危機感があったと思う。だから『そんな県政になってはダメだ』という意味も込めて出馬されたのだと思います」

 AERA dot.は、高市氏の事務所に「荒井氏の自宅を訪問してメッセージを残したか」と事実確認をしたが、期日までに回答はなかった。

 高市氏は4月11日の記者会見で党本部にこう注文をつけた。

「4期以上の多選候補には党本部推薦は出ないというルールがあるんですけれども、都道府県連が地元で推薦を決定した候補者を党本部で推薦するか否かということについて、判断基準を明確化していただくことも課題の一つなのかなと思っております」

 そして、県連会長としての責任については「県議会議員選挙でも、日本維新の会の躍進に至ったということの責任は県連会長を務める者として痛感をしております」と語った。

 放送法の政治的公平性をめぐる問題も含めて、高市氏に吹く“向かい風”はしばらくおさまりそうもない。
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