■不妊治療と仕事の「両立の壁」 通院に追われ常に綱渡り状態、職場での相談もしにくい
(AERA dot. - 04月08日 10:30)
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もうすぐ43になるのにまだ不妊治療痛です。仕事は特養の介護士をしています。自然妊娠がほぼ不可能と言われ、顕微授精をしました。1月に2回目の流産をしてしまいましたが、妊娠自体はできたので諦めがつかなくなってしまい、まだ続けています。
平日に休みが取れるので、通院はそれほど大変ではありませんでした。採卵や移植当日も、前もってその日に希望休入れておけば問題なしです。理由なんか特に聞かれませんから、不妊治療をしている事は一部の同僚にしか言っていませんでした。
大変だったのは、妊娠してから流産になるまでです。2回とも、陽性が出てからすぐに悪阻が始まり、ただでさえ業務が制限されるのに、朝から気持ち悪すぎて動けずに出勤できない時もありました。仕事中に突然出血して早退した事もありました。 どこの施設でもそうだと思いますが、誰かが休んだりすると他の誰かが残業とかしなくてはいけなくなります。風邪や何かの体調不良なら数日休めば良くなりますが、悪阻は何ヶ月続くかわからず、他の人に迷惑をかけっぱなしだったし、自分も心苦しかったです。
改めて思ったのが、不妊治療のゴールは妊娠ではなくて、無事に出産するか、諦める事です。更に、私は経験していませんが、子育てはもっと大変でしょう。
周りの人も大変でしょうが、同僚が妊娠中にある先輩が言っていた事を、私は忘れません。「産める人に産んでもらわないと、20年後に私たち支えてくれる人がいなくなるの。だからみんなで彼女の赤ちゃん育てていきましょう。」 世の中のみんなそう思ってくれてるとありがたいです。
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