いよいよ今年もクラシックシーズンを迎える。
そんな中でクラシックレースに賞金面などで出走が叶わなかった馬たちによる
「残念クラシックレース」が行われてきた。今回は桜花賞そして皐月賞の
いわゆる残念レースにスポットを当ててみたいと思う。
残念桜花賞:忘れな草賞
昭和58年までは「4歳牝馬特別」という名称で行われて桜花賞と同条件とあって
昭和57年と58年は桜花賞に負けないくらいの出走頭数で行われたが、
昭和59年からこのレース名で芝2000mで行われた。
その時の出走馬は次の通り。
昭和59年4月7日
2回阪神5日目10R 忘れな草賞 芝2000m
� �1 センターファントム 54 南井 克巳
� �2 セリーヌバンブー 54 佐藤 正雄
�◆�3 シルバーセレクター 54 秋山 忠一
�◆�4 トウジンビジョ 54 岡冨 俊一
�� 5 ダドリアバンブー 54 岩元 市三
�� 6 オートスタイル 54 野村 彰彦
�ぁ�7 スーパーセレクター 54 内山 正博
�ぁ�8 スイートキャサリン 54 武 邦彦
�ァ�9 ロングソレイユ 54 河内 洋
�� 10 ワイドカリーナ 54 猿橋 重利
�� 11 ホクトホクセイ 54 田島 良保
�� 12 マジックスター 54 川端 義雄
�� 13 ケイティーファイブ 54 伊藤 清章
�� 14 トウジンアイ 54 西浦 勝一
�� 15 カミモリレディー 54 柴田 光陽
�� 16 ファイトレイコ 54 目野 哲也
�� 17 ベリーロック 54 松永 昌博
�� 18 カルストンレディー 54 湯窪 幸雄
この年はダドリアバンブーが制したが、次走のオークスでは3着に入る大健闘を見せた。
これ以外にもオークス、そして秋華賞や当時4歳牝馬限定だったエリザベス女王杯で
好走した馬も多く、昭和60年2着のリワードウイングはこの年のエリザベス女王杯を
制覇、平成2年2着のダイイチルビーはジャンルは違うものの平成3年に安田記念と
スプリンターズSを制覇、平成6年1着のチョウカイキャロル、平成10年1着の
エリモエクセル、平成23年1着のエリンコート、平成31年1着のラヴズオンリーユーは
次走オークスを制覇、平成27年1着のミッキークイーンはオークス、さらには
秋華賞と牝馬2冠を達成した。
「残念皐月賞」ベンジャミンS
創設は平成9年と比較的浅く開催時期も皐月賞当日もあれば前日の
中山グランドジャンプ(もしくは中山大障害・春)当日という時期もあった。
創設時の出走馬は次の通り。
平成9年4月12日
3回中山7日目10R ベンジャミンS 芝1800m
� �1 タイキヴェルファー 56 蛯名 正義
�◆�2 ワールドピアザ 56 安田 富男
�� 3 スイートスキー 56 的場 均
�ぁ�4 ウエスタンアンカー 56 高橋 明
�ぁ�5 ファンネルマーク 56 藤原 英幸
�ァ�6 シーワン 54 横山 賀一
�ァ�7 カネトシダイアン 56 田中 勝春
�Α�8 トキオエクセレント 56 吉田 豊
�Α�9 ロイヤルブルー 56 郷原 洋司
�� 10 シュネル 56 鹿戸 雄一
�� 11 クレバーフォーマー 56 岡部 幸雄
�� 12 ミヤギロドリゴ 56 柴田 善臣
�� 13 クイックミスワキ 56 菊沢 隆徳
この年はトキオエクセレントが制したが、次走テレビ東京杯青葉賞を制したものの、
それ以降はなかなか勝ち星をつかめなかった。その後も2000年3着の
マルターズスパーブが翌年アメリカに遠征して2勝を挙げ、2004年1着のカンパニーが
その後2009年天皇賞・秋とマイルチャンピオンシップを制した以外は活躍した
馬は出ずに、平成8年を最後に廃止となった。
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