辞めないレズニコフ　の雑感

レズニコフ国防相、ウクライナ軍の反攻作戦は4月から5月のどこかで発動
https://grandfleet.info/european-region/defense-minister-reznikov-says-ukrainian-military-counteroffensive-will-start-sometime-in-april-may/

レズニコフが反攻作戦開始について語っているのだけれども、レズニコフは国防省内の汚職の責任を取らされる形で更迭が決まっていたのではなかったか…という疑問。

で、確認してみたところ、２月半ばにはゼレンスキーの留任要請に応じたという形で、正式にレズニコフ続投が発表されていたというオチ。２月初めの「更迭の見込み」は日本の多くのメディアが報じていたのだけれども、その後の留任要請云々に関しては産経くらいしか報じてなかったわけで、こんな投げっぱなしの報道姿勢でいいのだろうかと小首をかしげる。

そういえば３月初めに「バフムート防衛を巡って、ゼレンスキーとザルジニー総司令が対立」みたいな噂が流れて、直後にそれを打ち消す形で　軍がバフムート死守の支持を発表したことがあったけれど、あれも実際のところはどうだっただろうかなと。ロシア軍が攻勢限界を迎えているというのは誰の目にも明らかだったはずで、防衛に関して意見対立する余地があったのだろうかと。