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2023年03月29日08:05

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ミャンマー

ミャンマー、ロシア依存深める 民主派弾圧に戦闘機調達 日経新聞】
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM263ZC0W3A320C2000000/ 抜粋
ミャンマー国軍がロシアへの依存を深めている。国軍は27日、首都ネピドー近郊で国軍記念日恒例の軍事パレードを行い、ロシアから新たに調達した戦闘機などを披露した。ロシアとミャンマーは原子力発電所の開発に向けた協力覚書を締結するなど非軍事分野でも接近が目立つ。

【ミャンマー軍、ロシアに接近 日経新聞】
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69627570X20C23A3FF2000/ 抜粋
 国軍は27日、首都ネピドー近郊で国軍記念日恒例の軍事パレードを行い、ロシアから新たに調達した戦闘機などを披露した。ロシアとミャンマーは原子力発電所の開発に向けた協力覚書を締結するなど非軍事分野でも接近が目立つ。

・・ 会場上空ではロシア製の戦闘機「スホイ30」や「ミグ29」が飛行を披露した。スホイ30は2022年12年にミャンマー空軍に最初の2機が配備されたばかり。追加の4機がロシアの工場で建造中だとみられる。

国軍トップのミンアウンフライン総司令官は演説で、民主派が発足させた挙国一致政府(NUG)の武装抵抗をテロ行為だと非難し

◇ 制空権を掌握◇
焦りを強めた国軍は22年後半から、民主派勢力に対する作戦に戦闘機やヘリコプターを多用し始めた。紛争を巡る国際調査団体「武力紛争発生地・事件データプロジェクト(ACLED)」のデータを分析すると、戦闘機による空爆やヘリコプターでの兵員輸送など空からの支援を受けたとみられるケースは、21年2月のクーデターから23年3月中旬までに約760件に達した。

ミャンマー空軍は戦闘機や攻撃機を90機、練習機を96機保有している。英非政府組織(NGO)の調査プロジェクト「ミャンマー・ウイットネス」で、練習機と分類されるロシア製の軽攻撃機も頻繁に実戦投入されていることが確認されている。

国軍と戦う民主派や少数民族武装勢力は、航空機やヘリを持っていない。このため「国軍の拠点を占拠しても、空爆で反撃されるのですぐに撤退するほかない」(武装勢力幹部)という。

2月にはロシア国営の原子力企業ロスアトムがミャンマーの科学技術省と原子力の平和利用に関する協力覚書を締結した。ミャンマーにロシアが得意とする小型の原子力発電所を設けることが目標だ。

ミンアウンフライン氏は、鉄鋼国産化への技術協力や天然ガスの開発、ロシアへの直行便開設でもロシア側から協力を引き出したい考えだ。ロシアとしても、ミャンマー側との関係を深めることで東南アジアに親ロシア国家をつくる思惑があるとみられる。
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