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2023年03月16日15:35

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☆3月3週分(その2)

☆今週の重賞☆
今週は4重賞!!この春のG1戦線を占う重要レースが盛り沢山です!
阪神大賞典<G2>(芝三千)は、<1>着馬に天皇賞(春)への優先出走権が与えられます。
ボルドグフーシュは、2走前の菊花賞で<2>着・前走の有馬記念で<2>着。まだ重賞未勝利ではありますが、今年の中心的存在の1頭にまで昇ってきました。菊花賞が今回と同じ阪神三千。また、他馬よりも軽い56キロの斤量もいかにも有利です。
ディープボンドは、この阪神大賞典を連覇中。3連覇に挑みます。天皇賞(春)で<2>着が2年連続。2年前の有馬記念でも<2>着としています。昨年は<8>着と大きく負けてしまいましたが、再度リフレッシュしての巻き返しに注目します。
ジャスティンパレスは、2走前の菊花賞ではボルドグフーシュから0.1秒差・<3>着。外枠のロスを考えれば、差はありません。続く前走の有馬記念では1.1秒差・<7>着と崩れましたが、積極的に勝ちに行く競馬をしてのもの。差し馬が上位を占めた展開も合いませんでした。巻き返しに注目する価値があります。
アイアンバローズは、昨年のこのレースでディープボンドから0.1秒差・<2>着。天皇賞(春)はその差を1.0秒と広げられての<5>着止まりでしたが、ステイヤーズSでも0.1秒差・<2>着としているように重い芝長距離が合っているのはハッキリしています。
ブレークアップは、六社S・アルゼンチン共和国杯を連勝。軽い芝が合わない中での連勝は地力アップを示すもの。重い芝の方がベターです。前走の有馬記念は<16>着と殿り負けを喫してしまいましたが、改めて。
アケルナルスター、アフリカンゴールド、サンレイポケット、シロニイ、ゼーゲン、メロディーレーン、ユーキャンスマイルあたりの食い込みが叶えば好配当も期待出来ます。

スプリングS<G2>(芝千八)は、<3>着馬までの皐月賞への優先出走権が与えられます。
オールパルフェは、デイリー杯2歳Sを勝利し、朝日杯FSで0.5秒差・<6>着。実績上位は明らかです。問題は距離が千八に延びることと、これまで4戦全てのキャリアでハナを切っているということ。控える形に対応出来るかどうかです。
セブンマジシャンは、前走の京成杯で0.6秒差・<3>着でしたが、4コーナーで外に膨れた馬に進路を塞がれてしまい、加えて直線では内から寄られて減速する2度の不利がありました。悲運でした。距離が千八に短縮するのが今回の課題でしょう。
ベラジオオペラは、阪神千八の新馬戦→東京千八のセントポーリア賞を連勝。この千八の距離は合っています。問題はコースが中山に替わることで、小回りコースを初めて経験することになります。ただ、先行力があるだけにこなせてもいいでしょう。
ホウオウビスケッツは、中山千六の新馬戦→東京二千のフリージア賞を連勝。今回の中山千八はコースも距離も問題ありません。ただ、共に逃げ切りV。テンに速いオールパルフェがいますし、控える形に対応出来るかどうかは大きな鍵となります。
パクスオトマニカは、二千の葉牡丹賞では0.9秒差・<6>着と終い甘くなってしまいましたが、前走の若竹賞は千八に距離が短縮しての勝利でした。新馬戦で控える形を経験していますが、先手がベストかもしれません。前半の攻防がポイントとなります。
アイスグリーン、ウィステリアリヴァ、ジョウショーホープ、シーウィザード、ハウゼ、メタルスピードあたりの食い込みに魅力を感じています。

フラワーC<G3〜牝馬限定〜>(芝千八)は、桜花賞の出走を賭けた最後のトライアル戦です。また、オークスを睨んでの参戦馬もいます。
パルティキュリエは、東京千六を2戦。新馬戦では0.3秒差・<2>着と敗れましたが、前走の未勝利戦の1.33.8は優秀な走破時計です。今回はコースが中山に替わるだけに、その対応がポイントとなります。
ヒップホップソウルは、中山千六の新馬戦を勝利。前走のフェアリーSは0.8秒差・<11>着と崩れましたが、向正面で他馬と接触する不利がありました。重い芝自体は合っていますし、巻き返しに注目します。
エミューは、前走のデイジー賞勝ちがこの中山千八でのもの。走破時計1.50.3は平凡ではありますが、実際に経験して勝利しているアドバンテージはキャリアの浅いメンバー構成では大きなアピール材料となります。未勝利勝ちもこの中山。コース相性の良さで相手関係強化でも怖い存在です。
ドナウパールは、阪神千六の新馬戦で0.3秒差・<4>着でしたが、小倉千八の未勝利戦を快勝。後続に0.4秒差を付けました。キャリアは僅か2戦ですが、小回りの中山は向いているという戦績を残しています。
パルクリチュードは、新馬戦はダートで好時計勝ち。ダート適性の高さを感じますが、芝でも前走の紅梅Sで0.2秒差・<4>着と悪くありませんでした。しかも、ゴール前で不利があってのもの。距離が延びるのはプラス材料でしょうし、改めて芝適性を見たいところです。
クリニクラウン、ゴールデンハインド、セリオーソ、ディヴァージオン、マテンロウアルテ、マルカシャルマン、ミカッテヨンデイイあたりの食い込みが叶えば好配当も期待出来るでしょう。

ファルコンS<G3>(芝千四)は、NHKマイルCへ向けての前哨戦の1つとなります。
バグラダスは、前走の朝日杯FSで0.4秒差・<5>着と善戦。千六は長いと感じていただけに、好内容です。2走前の1勝クラスは軽い芝の東京で勝っています。重い芝も前走でメドを立てています。
テラステラは、前走の万両賞で断然人気のペースセッティングを撃破。初勝利を挙げるまでに4戦を要しましたが、2連勝とここに来て軌道に乗ってきました。初めての左回りをこなせば。
ペースセッティングは、前走のシンザン記念で0.1秒差・<2>着とマイルの距離にもメドを立てました。また、Hペースの逃げを打ったことで、持続力に秀でたタイプであることも再確認出来ました。距離短縮は好材料でしょう。
カルロヴェローチェは、千八の新馬戦でチャンスザローゼスを降して勝利。野路菊Sで二千が長いことが分かりましたが、千六に距離が短縮した前走の白菊賞を快勝しました。今回は更に短い千四となりますが、延びるよりは良さそうです。
スプレモフレイバー、スーパーアグリ、ハチメンロッピ、ミルトクレイモーあたりの食い込みが叶えば好配当も期待出来るでしょう。

また、もうひとつの皐月賞トライアルである若葉S<リステッド競走>(芝二千)にも注目しましょう!

阪神・中京は金曜日の夜から土曜日の午前中に掛けて、また中山は金曜日の午後から土曜日終日にまとまった雨が予報されています。今週末は、道悪の影響を避けられなさそうです。その程度をしっかりと把握しなければいけません。最終結論をどうぞお楽しみに!!



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