で、「暴行はなかった」と隠蔽した永藤英機堺市長の責任は？

生活保護不正支給で役所が警察から家宅捜索を受けるというのもなかなか珍しい。
「生活保護不正受給」という一点だけに着目する人がやけに多いのが日本のおかしなところだが、
この事件は権力とか利権とかそういう次元の話ではない。
楠本大樹容疑者が堺市中区役所からカツアゲして、
そのあと隣人の唐田建也さんを強盗殺人したという話。
堺市中区はもはや治安が崩壊している。

■殺人容疑者に生活保護費を不正支給か　大阪府警が堺市中区役所を捜索
(朝日新聞デジタル - 03月13日 11:55)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=7334562
　＞堺市中区で隣人男性（当時63）を殺害したとする殺人容疑で1月に逮捕された楠本大樹容疑者（33）に対し、生活保護費を不正に支給したとして、大阪府警は13日午前、同区役所を背任容疑で家宅捜索した。捜査関係者への取材でわかった。

　＞捜査関係者によると、区生活援護課の職員数人は、生活保護を受けていた楠本容疑者が昨夏、車の運転免許取得費の受給を申請した際、不十分な調査のまま支給し、市に数十万円の損害を被らせた疑いがある。区側が容疑者とトラブルを避ける目的だったと府警はみている。

　＞楠本容疑者は昨年11月、自宅マンションの隣人だった唐田健也（たつや）さんに暴行を加え、殺害した疑いがある。1月の逮捕後、現在は鑑定留置中。