ドンブラザースの最終回を見た。
まさかの感動と共に主要キャラクター全てがハッピーエンドで着地できるとはね、思っていなかったよ。
<以降ネタバレ含む>
ドンブラは戦隊シリーズの中でも悪ふざけの度が過ぎていて、特にオニシスターを何かとキーパーソンにして、かつオチ担当に据えるなど、アクが強すぎる作品だったのよね。
よく言えば面白い、悪く言えばやり過ぎ
だから最終回がちゃんと上手くまとまるのか心配になっていたけれど、最後の方のタロウの物忘れの件、みんな気付いていたと思うけど、やはり理由があって記憶を無くしていたんだね。
そしてまぁそんな記憶無くしてキッカケのある種ありふれた流れではあると分かっていたけど、感動にもっていかれてしまった。いろいろ狂っているおいらが見てもよかったよ。
あと主要キャラクター、それぞれがハッピーエンドになったのも良かった。
まぁ個人的には命を落とすとか世界のために犠牲があるとかそういうものがあって当然だと思うのでそこいらがある方が好みだけれども、でもここまでみんな(ドンブラ+123)がちゃんと着地してくれるとスッキリするね。
もちろんすべてが全て理想通りではないのだろう。
タロウは記憶を無くし最後のシーンでオニシスターと序盤のような出会いで再会を果たす、最初と最後が同じようなシーンってベタだけど、でもそれでタロウもオニシスターも救われた気がする。
キジブラザーは何度もアレになっちゃう奥さんは獣人だったしある意味一番暴れまくってwそして悲しみと共に生きると思ったけれど、最後の最後でナツミの中のミホの欠片と未来を築くことになって、本当に良かったと思う。
イヌブラザーは最後になってナツミを失ってしまったわけだけど、イヌラブのソノニが一緒にいてくれたことが救いとなったと思う。
サルブラザーは元の生活に戻った感じなのかな。変わらない幸せの体現にも思えた。
オニシスターもいろんなことがあったけど…っていうかドンブラの主役ってオニシスターよね?
いや絶対そう思うよ。
戦隊としてのドンブラの中心はタロウだけど、作品としてのドンブラの中心はオニシスターだもの。
なかなか他のドラマでの起用には難があると思うけどw でも頑張って欲しいよね。とりあずドンブラのオリジナルビデオやVSとかでがんばってくれるはず。
ソノイはドンブラという仲間を得たけれど、でもきっとまたタロウに会いたいんだろうな。まぁでもそこはきっとオリジナルビデオとかで実現するはずだと思ってる。
ソノニはおめでとう!紆余曲折あったけどイヌゲットだぜ!!
ソノザはオニシスターの漫画家復活で幸せになったと思う。ソノザはなんかこの後も芸能界でいい味出した俳優になると個人的に思ってる。
ホント、良かったよ。
あとあれだ、次回作の人が殴り込んでくる展開がなくってよかった。
あれはお披露目的にはいいんだろうけどさ、ストーリーがブレるから個人的には好きじゃないんだよね。
それはそうと、ソノナとソノヤの使い捨て具合が酷くないか?
もっといろいろやって欲しかったのにほぼ最終回のみの登場で…ねぇ…苦笑
あとマスターの正体は謎ままね。トゥルーヒーローとか言うてるけど結局なんだったのだろう…ディケイド的な立ち位置にするには便利だけど
楽しいだけでとっ散らかって終わるのではないかと不安になったこともあったけど、良い作品だったなぁと最終回で思わせてもらいました。
ありがとうドンブラザーズ。
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