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2023年02月19日22:20

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「はだしのゲン」 妻が語った作者・中沢啓治さんの伝言 「被爆者が言いたくても言えないこと…その思いがゲン」【動画ニュース】

「はだしのゲン」 妻が語った作者・中沢啓治さんの伝言 「被爆者が言いたくても言えないこと…その思いがゲン」【動画ニュース】
2023/02/19
https://youtu.be/UF3uTWpahwg
RCCテレビ

「はだしのゲン」 妻が語った作者・中沢啓治さんの伝言 「被爆者が言いたくても言えないこと…その思いがゲン」【動画ニュース】
2023年2月19日(日) 08:00
RCC
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/rcc/335227?display=1
広島市教育委員会が新年度から小学校の平和教育教材に漫画「はだしのゲン」を使わないことにしました。作者・中沢啓治さんの妻・ミサヨさんは、RCCの取材に対して「仕方がないことですが残念です」と、思いを話しました。

広島市は小学生から高校生までに独自の平和教育プログラムを導入しています。

今年度までの教材では、小学3年生のパートに漫画「はだしのゲン」の一部が使われていました。プログラムの導入からおよそ10年が経ち、市教委は大学教授や学校関係者などと改訂について検討しました。

この中で「はだしのゲン」については、「被爆の実相に迫りにくい」とか、「いまの児童の実態に合わない」といった課題があげられたということです。

そこで、改訂された新年度からの新たな教材では、「はだしのゲン」は使わず、代わりに原爆で家族を一瞬で失った女性の実体験を、教材として採用しました。

「はだしのゲン」の作者で故中沢啓治さんの妻・ミサヨさんは、RCCの取材に、「教育委員会が決めることなので、仕方がないとは思いますが、残念です」と話しました。

連載当時、アシスタントをしていたミサヨさんは、啓治さんがある場面を描いてる姿が忘れられないといいます。

家の下敷きになった父親が火の手が迫る中、ゲンに「死んじゃいけん。生きるんじゃ!」と迫る場面です。

中沢ミサヨさん)「ペンが止まるんですよ、つらいといって、父さん熱かっただろうなとね、熱かっただろなという思いが、胸に詰まって、ペンが止まるんですよ。それだけ戦争ってつらいんですね、怖いんですよね、本当に恐ろしいですよね」

この場面も、教材では使われなくなります。

中沢ミサヨさん)「主人は被爆者でしょ。被爆者で漫画家でしょ。そういう人はあんまりいないじゃないですか」「はだしのゲンは見たことと言いたいことそれに全部思いを詰め込んだと言ってましたからね」

ミサヨさんは、「被爆者は言いたくても言えないことを心に持っている。

その思いを込めたのが、はだしのゲンなんです」と話していました。

「はだしのゲン」平和教材から削除 街の人は…「押しつけるものではない」「漫画はわかりやすい」 (2023/02/17 17:37)
2023/02/17
https://youtu.be/cLehxFmfXC4
広島ニュース TSS

「はだしのゲン」平和教材から削除 街の人は…「押しつけるものではない」「漫画はわかりやすい」
2/17(金) 17:37
NEWStss
https://www.tss-tv.co.jp/tssnews/000018440.html
広島市の平和教育プログラムの見直しにあたり、来年度からマンガ「はだしのゲン」を紹介するページが削除されることになりました。広島市の教育委員会は「作品自体を否定するものではない」としていますが、よく知られているマンガということで、さて、街の人はどのように考えているのでしょうか?

【専門学校生】
「自分も「はだしのゲン」を読んだことがある。肌が焼け落ちた感じの表現もすごかったし、目の前で家族がなくなるシーンで涙を流した記憶があります。小さい頃は文字だけ読むのは頭に入ってきづらいので漫画のほうが絵なので描写がわかりやすい」
Q「はだしのゲン」の代わりになる教材は?
「あまり思いつかない」

【大学生】
Q「はだしのゲン」読んだことは?
「ない。テレビで見たんでマンガでは読んでない。映像で見たんでアニメで…授業だったと思います。マンガの文字だと苦手な子も多いから映像だと声も入っていてリアル感がある。「はだしのゲンが」教材からなくなっても別にほかでも見れるかな」

【60代】
「僕も被爆2世。「はだしのゲン」は読んだことはあるんですけど、それを教材にするって子供は影響を結構受けるんで…いいことだと思うけど、押し付けるのはいけないんじゃないか」
Q自由に手に取るものであって教材にしなくても…
「そっちのほうがいいんじゃないかと思う。削除になるからって報道されるのは不思議だという感じ」

【30代】
「小学校の時に図書館にありました。その時は自分は小さかったから絵が怖かったのはあった。大人になってから読むと必要なことというか…将来この子が大きくなったときは手に取って見てほしい」
Qはだしのゲンに代わる教材って?
「そこまでわからないけどマンガは入りやすいですよね。それこそ「この世界の片隅に」とかそっちのほうがやわらかい」

【賛否】平和教材から”はだしのゲン”削除へ
2023/02/17
https://youtu.be/6zAQhXSQg8M
【公式】HOME広島ニュース

平和教材から「はだしのゲン」削除へ 広島市教育委員会
2023.02.16(木) 19:02
HOME5ch
https://www.home-tv.co.jp/news/content/?news_id=20230216194617
広島市教育委員会は小学校で使う平和教材にこれまで採用していた「はだしのゲン」を削除することを決めました。県民は、様々な反応を見せています。

岡森吉宏記者「子どものころこれで原爆の恐ろしさを学んだという方も多い『はだしのゲン』実は市の平和教材から削除されることが決まりました」

被爆直後の広島でたくましく生きる少年の姿を描いたマンガ「はだしのゲン」。原爆の残酷さや家族の大切さを伝えるため広島市教委が小学3年生向けの平和教材に2013年度から採用していました。

しかし、栄養不足の母親に食べさせようとコイを盗む場面などについて大学教授らが参加する検討会議で「誤解を与える恐れがある」「ストーリーの背景を説明する時間が追加で必要」などと指摘があり、マンガの一部切り取りでは被爆の実相に迫りにくいとして、来年度からは原爆で一瞬にして家族を失った被爆者の体験に差し替えることになりました。

広島市教育委員会指導第一課 高田尚志課長「広島市が行っている平和教育45分の授業の中で、子どもたちに何を身につけさせるかということでふさわしい教材という視点で差し替えを考えた。『はだしのゲン』自体を否定することではありません」

花房吾早子記者「子どもたちの平和教材からなくなるという『はだしのゲン』 街の人たちはどう受け止めたのでしょうか」

27歳「読んだことで実際戦争って本当に怖かったんだなと小学校のときに思った。なくなるのはどうなのかな」

76歳祖母と26歳孫「寂しいような気がする」「でも見ていて『はだしのゲン』は怖かったイメージがある。戦争は学ばなければいけないけど、あれは見たくないという気持ちがあった

74歳被爆2世「ここは原爆が落ちたから、そういうものは残した方が子どものためにも将来のためにもいい」

2012年に亡くなった作者・中沢啓治さんの妻は。

中沢ミサヨさん「(広島市教育委員会から)連絡はないです。原爆の残酷さ悲惨さを伝えるには『はだしのゲン』を見てもらいたいですね」

「はだしのゲン」を不使用に 広島市の平和教育教材 原作者・中沢さんの妻「残念です」
2023年2月16日(木) 15:00
RCC NEWS
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/rcc/332190?display=1
広島市教育委員会は、新年度から市内の小学校で使う平和教育教材の内容を見直し、漫画「はだしのゲン」を使用しないことにしました。

広島市は小学生から高校生までに独自の平和教育プログラムを導入しています。今年度までの教材では、小学3年生のパートに漫画「はだしのゲン」の一部が使われていました。

プログラムの導入からおよそ10年が経ち、市教委は大学教授や学校関係者などと改訂について検討しました。この中で「はだしのゲン」については、「漫画の一部を教材としているため被爆の実相に迫りにくい」という指摘がありました。

また、ゲンが生活費を稼ぐために、街角で浪曲をうなる場面も「いまの児童の実態に合わない」といった課題もあげられたということです。そして、改訂された新年度からの新たな教材では、「はだしのゲン」は使わず、代わりに原爆で家族を一瞬で失った女性の実体験を、教材として採用したということです。

広島市教委は「あくまで平和教育プログラムの見直しの中の一つで、『はだしのゲン』を外すことが前提ではない」と説明しています。

この方針に、原作者の妻は、「残念です」と話します。

「戦争の残酷さを伝えているのがゲン」原作者・中沢さんの妻
「はだしのゲン」の作者、故 中沢啓治さんの妻・ミサヨさんは、「教育委員会が決めることなので、仕方がないとは思いますが、残念です」と肩を落としました。

ミサヨさんは、「いまの児童の実態に合わない」といった指摘について「あの時代は食べる物もなかった。豊かな時代に暮らす子どもたちと実態が合わないは当然」と話します。

そのうえで、「なぜゲンが街角の浪曲で稼がなければならなかったのか、なぜ母親のためにコイを盗まなければいけなかったのか。子どもでも、そうしなければ生きていけなかったからです。『生きろ』というメッセージが込められている」。こうした背景をしっかりと教えることこそが重要だと訴えます。

また、ゲンの父親が家屋の下敷きになり、火の手が迫る中で、ゲンに逃げるように迫る場面も、教材では使われなくなります。

連載当時、アシスタントをしていたミサヨさんは、啓治さんがこの場面を描いている姿が忘れられません。「描いていた手が突然止まるんです。『熱かったろう、熱かったろう』って涙を流して」

描き始めては筆を止め、また描き始めては筆が止まる。啓治さんは、つらそうに机に向かっていたといいます。「被爆者は言いたくても言えないことを心に持っている。その思いを込めたのが、はだしのゲンなんです」。

ミサヨさんは力を込めて訴えます。「きれいな戦争なんてない。戦争ほど残酷なものはない。その残酷さを伝えることが、戦争反対、二度と戦争しないという気持ちにつながるのです」
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