■中国の気球、過去には米軍探知できず 回収中の残骸は「返却しない」
(朝日新聞デジタル - 02月07日 11:17)
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2023年2月6日、ホワイトハウスで記者団の取材に応じるバイデン米大統領=2023年2月6日、AP
米本土上空へ飛来した中国の気球を米軍機が撃墜したことにからみ、米軍高官は6日、過去に米本土上空を飛行した中国の気球を米軍が探知できていなかったことを明らかにした。情報機関からの情報を得て、事後的に把握したという。
米政府によると、今回撃墜した気球のほかに、これまでトランプ前政権下で3回、バイデン政権初期に1回、中国の監視用とみられる気球が米本土上空を飛行した。北米航空宇宙防衛司令部のバンハーク司令官は会見で、過去の飛来について「脅威を探知していなかった。認識のギャップがあった。これを解決しなければならない」と述べた。
米軍は今月4日、米本土上空に飛来した中国の気球を米南東部サウスカロライナ州の沖合で撃墜した。これに対し、中国側は「強烈な不満と抗議」を示した。米側は現在、海中に落下した気球の残骸の回収や、回収した残骸の解析作業を進めている。回収には今後数日かかる見通しだという。ホワイトハウスは、回収した気球の残骸を中国側に返却する意図はないとしている。米国防総省によると、この気球は高さ約60メートルで、ジェット機に相当する大きさだったという。
だいたい民間の気球をどこに返すんだ?
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