建設的な提案が無い。

トホホと思います。
折角、注目を受ける機会にも関わらず、抗議をするばかり。

同性婚の実現を求める団体：「Ｍａｒｒｉａｇｅ　Ｆｏｒ　Ａｌｌ　Ｊａｐａｎ」
の存在は初めて知りました。
多くの日本人は知らなかったでしょうし、話題となっている現時点でも、
その他の有識者意見の露出に紛れて、認知が広がりはしないでしょう。
単に、「抗議をした」に留まるからです。

隣人が同性カップル・同性愛者だった場合に、
「嫌だな」と感じるのは割と本音でしょう。
なぜなら、標準的性癖の者にとって、
　　　同性カップル・同性愛者
は、大きく異なる存在だかからです。
多様性を受け入れるとか、平等とかの観念的な美辞麗句を重ねても、
素朴な感情はなくなりはしません。
私など、同性愛者どころか、女性さえ未だ理解できていません。

それで、同性愛者の立場から、自分達の社会的な生活環境改善のために、
どのような社会制度・環境を求めるのか？
大多数の標準的な性癖を持つ者へ、偏見だの、理解不足だのと、
攻撃的な主張をしても建設的な結果は得られないでしょう。
なぜなら、素朴な感情を否定して抑圧する結果になるからです。
一方の解放が、他方の抑圧になるのでは、
行きつく先は闘争です。
状況が代われ反動を産むだけです。
　　例示：女権向上運動とそのカウンター運動


■同性婚団体、政府に抗議
(時事通信社 - 02月06日 17:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=7290415