ふれにくい話

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　ありがとうございます。今日もすべてに感謝します。
　世界中のすべての方が幸せにありますように！
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２０２３　令和５年
２・５（日）


　　　ふれにくい話
　　　　
　　　　　　　　　
　姫野です。
　今日京都は青空の広がる気持ちのよい
　晴れの一日でした。

　ど〜も、いかがお過ごしでしょうか？

　山科川で鴨の赤ちゃんが集団で餌を
　あさっていました。「餌があるのかな？」
　眺めていて幸せな成長を願わずには
　いられません。
　生きとし生けるものの幸せを願う
　というのは仏教の核心となる心です。
　本来誰の中にもある心だと感じます。

　　たくほどは　風がもてくる　庭落ち葉

　　　　　　　　　　　　　　　　良寛

　さて
　僕は幸せのために役立ててもらえたらと
　主に仏教の視点からいつも書いています。

　ただ、多くの人の欲望や迷いの重点に
　「お金と性」の問題があります。
　親子や友人同士の話題でも
　「お金は大丈夫ですか？」
　「性生活はどうですか？」
　などは触れにくい話題です。

　どちらも、僕には縁のない世界で（トホホ…）
　仏教でも、托鉢のみで暮らす仏弟子の修行者相手
　の話になりますので、深くは触れられていません。
　煩悩・欲望克服の話の流れで触れられます。

　でもどちらも、人生において
　多くの方の、悩みや関心事の大きな部分を
　占めます。

　「子供にもどう教えたものか？」と
　自分も悩みつつ、さらに迷います。

　僕の母は農家でしたが
　「農家は嫌だ、食うだけなら困らないが
　　手元に現金がないので、人付き合いで
　　惨めな思いをする」
　「無駄遣いはするな」
　　程度のお金の話のみで、性の話は全く
　　しませんでした。
　
　最低限の衣食住は誰にも保障される社会に
　していくことは大切で、お金については
　政治の世界でも議論されます。
　　しかし、性欲をどう処理したものか？
　というのはまた特に議論しにくい話題です。

　　僕個人はこれについて万人に一律の答え
　はないだろう。と思います。

　　その人その人が、自分の置かれている
　社会や個人の状況に合わせて
　理性的に座りのよい態度を決めて暮らして
　いくしかない
　と考えています。

　　お金と性の問題は
　人生で万人に突きつけられる課題で
　それに対する態度がその人の
　人となりを決めるよい欲望だと感じて
　います。
　　
　
　あなたはいかがでしょうか？

　ではでは
　愛を込めて！ Mahalo!

　姫野　修一郎（Himeno　Shuichiro）

　今日も笑顔でニコッとね。

　何であれ、そこに愛が流れてこそ
　はじめてこころから楽しくなります。
　
　幸せはごく自然な
　あなたの命の本来の属性です。
　
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