地元に戻ってもうすぐ１年になる。
久しぶりに長く過ごした街を散策してみた。
道路は見違えるほど広くなり、たくさんあった商店街の店は全て無くなった。
代わりというか近くに大きなスーパーマーケットができている。
ひとつ側道に入れば昔ながらの細い一方通行の道。
側溝が流れているのも昔のままだった場所もありました。
昔はヘドロのようなどぶ川でしたが、下水道ができたんでしょうね・・
ずいぶんと綺麗になっていました。
昔ながらの細い道も商店は無くなり、古い民家と空き地が目立ちます。
所々に新しい家やアパートができている。
下町の風景はすっかり色あせてしまった。
子供たちの姿は見つかりません。
そんな場所で昔から同じ場所で営業をしている酒屋さんで地酒を買ってきた。
最近お気に入りの「しらぎく」、しかも生酒です。
純米と純米吟醸。どちらも生酒ならではのフレッシュ感がある。
純米：辛口のようだが、それほどでもなくスッキリとして飲みやすい。癖のない味わい
吟醸：濃厚で飲みごたえがある。鮮度感としっかりした味わいがいい。
比較すれば少し値が張るものの吟醸が好みです。
でも食中酒なら純米が癖が少ないので食事も楽しめると思う。
価格もお手頃でコスパもいいです。
お勧めだけどあまり人気者になってしまって入手困難になるのも困る。
ウイスキーもだが世界的にプレミアが付いてとんでもない価格になってしまい、
高額国産品は購入すらできなくなっている。日本酒はそうなってほしくないが・・・
技術や流通の発達、メーカーやお店の努力で本当に美味しい日本酒が飲める時代になった。
このままずっと続いてほしいものです。
すっかり変貌した街並み。40年前を思い出しながらも帰路につきました。
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