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2023年02月04日01:57

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はだか祭(2月3日)

3年ぶりに地元の国府宮神社で「はだか祭」、正式には「儺追神事(なおいしんじ)」が行われました。ここのはだか祭は、一人の儺負人(なおいにん)、いわゆる神男に触れて、厄を落とす神事です。

今日は会社を休んで、午前中に妻と一緒に神社を参拝。午後4時半頃に神男が現れるので、その前から、一人で祭のクライマックスを見てきました。
本当は、還暦なので、赤色の下帯、いわゆる赤褌で祭りに参加したかったのですなぁ。しかしながら、1月4日の日記にも書いたけれども、感染防止対策で、ワクチン3回接種、禁酒、マスク着用云々と、神社から裸男の参加条件が示されていたので、町内会長が酔っ払って参加していたと言われたくなく、参加を見送りました<(_ _*)>

裸男たちは、多くはマスクもなく、飲んで楽しくワイワイと。加えて、今日は風がなく気温も少し高め。はだかになれば良かったと後悔しましたわぁ(^^ゞ

ただ、やはりコロナの影響で、今年の裸男たちが例年の四分の一以下の参加に留まったとのことです。そのため、神男が参道に現れてから、楼門を抜けて儺追殿に入るまでが30分かからず短かったですね。過去、二番目に短かったとか。


《写真1》拝殿の大鏡餅となおい布(ぎれ)。大鏡餅は、50俵どりで、高さ2m35cm、直径2m40cm、重量約4tと、とても大きいです。毎年、近隣の市や町内で順番に奉賛会を結成し、大鏡餅を奉納していきます。なおい布は、厄除けのお守りです。

《写真2》なおい笹奉納と手桶隊の登場。なおい笹は、裸になれぬ老若男女の厄除け祈願として、氏名や年齢を記した布を笹につけて奉納するものです。手桶隊は、国府宮神社に近い小池正明寺地区が担当し、裸男たちめがけて水をかける軍団です。

《写真3》境内での状況と、ちょっと分かりにくいですが、儺追殿へ神男を引き上げる場面。

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