物置から父親の作った椅子を発掘してきました。
蜘蛛の巣と、カマキリの卵と、埃にまみれていました。
以前から物置にあったのは知ってはいたのですが何せ物凄く汚い。
しかし作りはしっかりしている。
なぜこのしっかりした椅子が物置に放置されていたか🤔、原因は母親のワガママではないだろうか?
「お父ちゃん!椅子が欲しいだによ〜♪」
「座椅子がいいだによ〜♪」
「何だ、こんなの作っただにか、かっこ悪いだにな…
。」
「ちょっと低いだに…。通販で買うだによ。」
…と、いうことで、現存する座椅子が母屋の茶の間の母親の定位置にある。…と、いう憶測です。
8月のお盆の棚経から気になっていたのは
大好きなおっしょさんが経が終わって立ち上がる時にフラついたこと。
(🤭おかげでおっしょさんの胴体に触る事が出来ました
キャッ
)
この間、通販で安物のクッションを頼んでしまったのですが、“品名・立ち上がりらくらく座椅子”と、いうもので高さ17センチのあぐらもかけるし、椅子にもなるし、座って正座もできるという丸型のものです。
それはそれで良いとして、
この椅子は左側に置けば立ち上がりの時に台に手をつくことができます。
台座の高さは22センチです。
いかにも背もたれ、手すりつき花柄の座椅子だと、値段もいいし、何よりおっしょさんのプライドにかかわります。
それなりの修行をしてきたおっしょさんなら腰掛けにもなるいかにも花柄手すり付き座椅子は使わないだろうと。
情けないと悲しむだろうと。
やっと陽の目がみえてきた父親の作った椅子は、
父親の経をあげるおっしょさんのために、父親の前に置きます。
(どうしても0ギガでは写真が載せられませんので、
つぶやき欄に貼れたら貼ります。)
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