くだらない答えで笑って　何気ないトークで泣いて　一つ一つの回答に　座布団を渡して

今週の笑点なつかし版

〈第1875回　2003年7月13日放送〉

山形県収録後編

漫才　大木こだまひびき

今回の大喜利の問題

1問目

野菜や果物を題材にしたなぞかけを作る｡

自分の回答

｢クレソンとかけましてノストラダムスの大予言とときます｡｣

｢そのこころは?｣

｢何だかよくわからない存在です｡｣



2問目

司会が｢静かさや｣と言ったあとにそれに続く7･5を詠む｡

自分の回答

｢静かさや｣

｢無呼吸で過ごす　一夜かな｣



3問目

子ども役の司会が｢どうしてうちはこんなに貧しいの?｣と聞いたあとに貧乏侍の父親の立場で答える｡

自分の回答

｢どうしてうちはこんなに貧しいの?｣

｢歌の品評会に参加していって賞金ももらえず参加費ばかりが流れてく……遠い未来の時代ではこれをコンテスト貧乏って言うんだそうだ……!｣





〈第1876回　2003年7月20日放送〉

漫談　ダンディ坂野

今回の大喜利の問題

1問目

｢二度と行きたくない水族館｣ってどんなの?

自分の回答

｢水槽の中のインテリアとして事故によって大破した車が何台か沈められている水族館｡｣



2問目

｢大きなことを言うようですが｣と前置きして大きなことを自慢する｡

司会が｢スゴいですねぇ｡｣と言ったあとにさらに答える｡

自分の回答

｢大きなことを言うようですが私はほとんどの曲を原曲より高いキーで歌うことができます｡｣

｢スゴいですねぇ｡｣

｢多くの熱唱がオクターブ下になりがちでもあるんですがね,私の名字ですか,奥下と申します｡｣



3問目

｢夏がく〜れば♪｣と歌いながらいろんなことを思い出す｡

司会が｢どうしたの?｣と聞いたあとに思い出す内容について答える｡

自分の回答

｢夏がく〜れば,思い出すなぁ｡｣

｢どうしたの?｣

｢あの夏の日にうちの親戚をひき殺したあの男,轢いてすぐに車ごと海に落ちて死んじまいやがって……死に逃げってのはホントにやっかいだよなぁ｡｣