mixiユーザー(id:12410478)

2023年01月16日11:14

195 view

命に対抗できるものは、文化か。

■コロナ禍3年、酒に飲まれた 専門医「依存症、だれもがかかりうる」
(朝日新聞デジタル - 01月15日 11:33)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=7261911

お酒は、人によって事情が違いますし、体質やキャラクターが違います。
頭をぶつけて、2018年に慢性硬膜外血種になりました。前後不覚の飲酒です。主治医(救急搬送された先。自分で選んだのではない。しかし良い方でした。)が、「自制心」と言っていました。それは、大いに違います。文句を言っても仕方がないですが、エリート主義ですね。

個人個人が違います。だから、こんなことを述べても仕方がないと思いますが、私の個人的な体験から考えることを。

慢性硬膜外血種が、確かにきっかけとなりました。
そのきっかけを生かせたのは、命(中国隠避思想の子平)だと思います。
命は恐ろしいものです。私が佐藤六龍師から口伝を受けた(一部は「季刊五術」に連載)運命変換の方法を使う者以外、その通りになるという恐ろしいものです。
中学の校長先生が「みなさんには、無限の可能性があります」などと嘘をつきます。そのことを思い出しますが、そういう嘘がないです。占いに噓による慰めを求めるのは心の弱さだと思いますし、命はそんなにいい加減なものではありません。
命がいい時期に来たからうまくいった。それもそうですが…

いろいろ、手記を読みました。
その感想は、2018年2月の日記にありますが、大したことは書いていません。
むしろ、今から思うと、アル中克服の手記に
「私は、クラフトビールが好きでして…」「私は利き酒の会で準優勝したことがあり…」というような、高級酒を飲む記事がないことに気が付いた…というところが大きいと思います。書く人はさまざまです。中には所得が高い人もいるはずですが。

職場の後輩が、アル中になりました。見事に「ストロングゼロ」を飲んでいました。
そうか…飲酒が文化的でなくなると、アル中になるんだ…
と思いました。
もちろん、「文化的」とは、値段のことだけではありません。
下町ボール(焼酎で作ったハイボール)の飲み比べや、煮込みの傑作を求める飲み歩きは、だから、少し違います。

自分はというと、今は、最低でもプレミアムビールしか喉を通らなくなりました。できれば、生です。あるいはいい焼酎を少しだけ水割りで。

決して、お金が惜しいから飲む回数が減るということではありません。満足感が生じるからです。
また、生ビールは店でしか飲めません。つまみや場所を変える気分転換の要素もあります。

文化は、命など背負っているものに対抗可能です。
だからこそ、反戦の誓いなどが大切です。そういう人為的な制度がないと、すぐに殺し合いが始まります。しかも、金目当ての。

背負っているものを解除するのは、個人も国家も同じことです。
10 3

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2023年01月>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031