顔がそっくりで名前、職業、身長も同じ2人の男性 DNA鑑定の結果が話題に(米)<動画あり>
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=103&from=diary&id=7260527
過去の日記に2〜3回は書きました。
私が高校生のときの文化祭での出来事です。
私は高3。生徒会長。
文化祭のときにクラスメートの星くんが慌てて私のところにやって来た。
「大変だ。体育館のステージにお前がいるぞ!」
もう1人の私が,体育館のステーにいるという。
「本当かよ(笑)。じゃあ、みんなで見に行こう」
私、星くん、篠原に鈴木くん、それと山形くんの5人で体育館の最前列に行ってみたのです。
「本当だ。確かに俺がいる」
もう1人の私を、クラスメート5人で確認したのです。その距離、約5メートル。
不思議なことがあるもんだ、と私は思いました。が、私はそれほど驚きませんでした。
・・・ 事実なんだから、受け入れるしかないな。
私は体育館を出たところで、仲間たちに言いました。
「もう1人の私は、気持ち良さそうにギターを演奏しているので、このままにしておこう。いいかみんな。俺たちが高校を卒業して2〜30年したら、今日のことを話し合おうよ。いいな」
「わかった」
私は都立高校の教員を経て商社マンに。鈴木くんは公立の高校の教頭に。
あれから数十年が経過し、教頭の鈴木くんに私は平静を装ってきいてみた。
「高校のときの文化祭でさ、もう1人の俺が体育館のステージにいるって星くんが言ったんで、みんなで見に行ったよな」
教頭の鈴木くん
「あ〜(笑)。そんなことがあったったなぁ」
平坦な言葉で、鈴木くんはこたえてくれました。
私はすぐに違う話題に変えました。
私は、高校時代にもう1人の私を見たので、満足してます。
もう1人の私を、クラスメートの仲間たちと確認できたのだから。
これでいいや。
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