どうも、ともんじょです。
大変勉強になった。
「クリーチャーデザイナーズ」っていうドキュメント映画を見ました。
簡単にいっちゃうとハリウッドのモンスター造形の歴史をクリエイターたちのインタビューに沿って振り返るって話し。
映画が始まって、特撮が生まれ、ストップモーションができ、アニマトロニクスができ、
CGが発展する。
100年ちょっとの映画の歴史を時代を彩ったモンスターたちと一緒に紹介していきます。
映画が好きで、特にモンスター映画やSF映画が好きな人にとっては必見の映画です。
ただね、見づらい。
何がって、情報量がとんでもないんです。
インタビューを受けるトップクリエイターたちの証言に合わせて、当時のメイキングや模型なんかが写されるんだけどね。
字幕を追って、映像も一緒に見なければいけなくて、目が相当忙しい。
証言もすごく大事なことを言っているし、映像のほうもかなり貴重な資料だったりする。
ジュラシックパークはもともとストップモーションで恐竜を表現する予定だったのが、CG映像があまりに良かったせいでCGに移行することになりました。
その時に資料用に制作されたティラノサウルスのストップモーションの映像が残っているんだけど、すんごいクオリティになっています。
そういう裏話も聞けて秘蔵映像も見れるおいしい映画なんだけど、
忙しい・・・吹き替えにしてくれれば、見やすくってもっと吸収できるかもしれない。
映像技術の今後についてはみんな思うところがあって、そこも考えさせられるね。
CGのせいで客が驚かなくなった・・・切実な問題です。
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