mixiユーザー(id:12410478)

2023年01月11日08:36

423 view

ウナギをめぐって

「道頓堀川でウナギとったどー!」MBS「関西ジャニ博」共同で絶滅危惧「ニホンウナギ」11匹捕獲
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=7256413

1 天然ウナギの数が減ったのは、人災です。

護岸工事のためです。昼、ウナギは堤防などに穴開けて、夜になると、餌を探す習性があります。それなら、プラスティックのパイプでも投げ入れればいいのですが。それは、やっているのかな。やっていないはずです。

2 味でいうと、養殖の方がいけます。

餌が安定しているからです。それに加えて、水の質があります。
たとえば、坂東太郎というブランドがあります。餌は、白身魚と鯵、水は利根川の水を引き込むと聞いたことがあります。
養殖の酢橘鮎と、同じ原理です。

3 シラスウナギの養殖に成功することが望まれます。

養殖とは言いますが、コメだって養殖です。コメがブナシメジやマイタケと違うのは、天然の環境で育てているところです。シイタケだって原木シイタケがうまいように、ウナギは坂東太郎のようにして育てれば、味の面では問題はありません。現状では、海から取ったシラスウナギしか使えていません。これが安く大量に供給できれば何の問題もないのですが。。

4 品種改良より養殖システムの方が国際競争力を持ちます。

自民党が、コシヒカリなどをタダで外国に解放する売国を行っています。
頭が弱〜い、かわいそうな人は、自民を、いわゆる「右」と思っていますが、違います。もっとも反日的な「左」です。安倍などは、金も北方領土も取られるし、とんでもない政治家でした。

ただし、コシヒカリやフジなどの種苗を守るのは、限界があります。
歴史的にも、ゴムは、最初はブラジルによって厳重に禁輸されていました。ところがあるイギリス人が、ステッキをくりぬいてそこに種を隠して密輸して、とうとう、ブラジルは禁輸をあきらめました。それ以来、マレーシアなどイギリスの旧植民地に広がります。

種苗は盗まれるということがあります。
養殖システムは、そうではありません。
たとえば、台湾や中国の養殖システムは、坂東太郎どころか、ほとんどの日本の養殖システムに負けています。水、餌、など真似しきれない微妙なものがあるからです。だから、市価も鹿児島県産養鰻の半額以下です。

中國の人は、日本式ウナギの美味に気が付いてきています。浅草では観光客の行列ができています。

シラスウナギが養殖出来たら、高級品は日本で作るという分業を考えてもいいでしょう。
11 4

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2023年01月>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031