第１話　2023年の初日

年末、駆けずり回ってました。と書くと毎年同じだなぁ、とつくづく思う。

元旦の今日は休みなのもいつも通り。明日からまた駆けずり回るのもいつも通り。

ただし、先ほど、いつもと違う事件が起きた。
話はこうである。
懇意にしている知人が経営する、素材その他に徹底してこだわったラーメン店、基本いわゆる「ワンオペ」だが、年末年始は娘さんや親戚の10代〜20代前半の女子が臨時アルバイトで入る。今年もそうだった。

で、先ほどお店に入ったら、結構先客があって「うんうん、経営順調ね」と思ったのだが・・・・結論から言うと、マイミクの皆さんはお店でラーメンを５杯、食べたことはあります？

私、のっぴきならない事情で５杯食べたんですよ。５杯ですよ、５杯。

臨時バイトの女の子がオーダー順や内容を間違って、そうなりました。はじめは「お？新作の試食？」「え？もう一杯？」「えっ？また？しかもこれって特盛（２玉）？」

大将がてんやわんやの大忙し過ぎで厨房から出れない状態だったこと、お店の女の子に「内容違うよ？」と伝えたら後で叱られるだろうから、これでOK,OK。等々が重なる。

最後は大将自らがもう一杯自ら運んできて謝罪。いや、僕は大丈夫ですから！（結果、４杯食べたし！）しかし、４杯の空丼にすら大将はてんやわんやで気付かず、どうしても謝罪の一杯を、と。周りのお客さんの目もあるので、ここは穏便に気持ちに甘んじて。。。

って、結果、５杯目じゃないかー、部活帰りの学生かっ（笑）

あぁ〜ぁ、何か・・・大笑いしちゃいました。一日目がこれか。一体、あと残り364日、どうなることやら（笑）

ごちそうさまでした（確かに高級素材上手に使いまくり）ー！そう言ってお店を出る時、大将が「今年もよろしく！」とちょっと厨房から顔を出してお返事をくれました。今度行った時、５杯食べたこと、教えてあげようっと（笑）

結構、お腹膨れました（←そりゃそうだ！（爆笑））